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飛び込み客をひいてしまった電車の運転士は その業務を続行するものでしょうか? ほとんど全て死ぬでしょうから業務上とはい…

飛び込み客をひいてしまった電車の運転士は その業務を続行するものでしょうか? ほとんど全て死ぬでしょうから業務上とはいえ 「人をひいて/殺してしまった」という罪悪感にさいなまれるはず。勤務続行にしても当日はもちろん少なくとも数週間から数ヶ月は 別業務に従事させてあげるのが人情と思いますが、 交代要員に余裕がないと難しいでしょうか?

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回答(4件)

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    交代の運転士が手配されますが、事故現場まで交代の人が来るのは稀で、多くの場合は運転再開後は引き続きハンドルを担当します。 そして、乗務員基地最寄り駅などで交代の運転士に引き継ぐと、上長の指示を受けて、まずは事故現場を管轄する警察署に出頭します。 そう、交代の運転士が来るのは、当該運転士を、その日のうちに警察署に行かせるため、なのです。 休ませるためではありません・・・ 事故に遭遇した運転士にしてみると、事故発生直後は、まずは指令への速報、併発事故防止手配、救護手配や状況報告に忙殺されます。 その間にもご乗客からの問い合わせも相継ぐので、とにかく運転士も車掌も忙しいのです。 をこで感傷?に浸る間などが、そもそもありません。 なお、鉄道係員などが被救護者を死亡していると判断する事は許されませんので、初動段階ではあくまで救護活動として作業を開始するのです。 ぶっちゃけると、体幹が轢断されている場合は、救護よりも収容という作業になり、こうなると搬出に先立って遮蔽(ブルーシート等)を手配することになります。 尤も報道で「現場で死亡が確認された」とあるのは、警察官や救急救命士によって、社会的死亡と判断された場合に限ります。 運転士としては、何メートル手前で見つけて非常ブレーキを採ったか等の状況を詳しく供述しなければなりませんから、何度も状況を思い出して、発見した地点、その時の速度、轢かれる前の様子などを反芻しなければなりません。 よって、結果的にはより深く記憶に残ることになります。 尤も、殆どの場合、人身事故は不可抗力であって、ただ、亡くなった場合には、脱帽し合唱し、弔意を示すだけです。 運転士の場合は、鉄道会社にもよりけりですが、乗務を続けるとひと月数万円の手当が付くので(私が現役の頃JRに場合で月額は7万程度)、用も無いのに休まされる方が嫌です。 あるいは、人数としてもさほど余裕があるわけでもないので、人が回らなくなると年休(年次有給休暇)が取れなくなる等の問題にもなります。 ですから、運転士はみな、自分のためにも同僚のためにも、健康管理はしておくものです。 珍しいケースですが、ホームからジャンプした人が、電車の前面ガラスを突き破り、運転室に飛び込んでくる場合もあります。 そんな時は、運転士も血や体液の飛沫をかぶっているので、ウイルスや病原体などの検査を受け、結果が出るまでは乗務から外します。 あと、制度上としては、メンタルケアを申し込むことも出来ますが、そこまで行く人はまず居ません。 ちなみに一過性の人身事故よりも、パワハラ/セクハラなどの行為が日常的にある方が、よほど精神的ダメージになります。 JR西日本ではワンマン社長井手正敬の時代に、ストレス性の疾患が多くありました。 労組が分裂したときには、共産党や過激派などによる特定個人への嫌がらせも横行していました。 そんな悪質な事柄に比べると、想定内の事故というものは、前もって覚悟が出来ているだけに、どうってことはないのです。

    なるほど:2

    ありがとう:1

  • 通常業務をこなします。 車だと、目の前に人が飛んできますが… 電車だと、ぶつかる瞬間とか死角でほぼ見えません。なので、トラウマになる人もほぼいないようです。

  • 業務は続行します。 1日に2度経験した運転士もいます。

  • 運転士です。 人身事故経験ありますが、その日のうちに業務に戻りました。 人をひいて〇してしまった。などの罪悪感は全くありません。(人身事故経験者の殆どないと思います) 罪悪感あれば、こんな仕事出来ません。

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