26年卒の公立美術大学3回生です。 【質問】 ・大手美術予備校の講師の仕事は、社会的にどのくらいの評価をされるの…

Question

26年卒の公立美術大学3回生です。

【質問】
・大手美術予備校の講師の仕事は、社会的にどのくらいの評価をされるのでしょうか？就職を考え始めたのですが、現在講師アルバイトをさせてもらっていることもあり河合塾美術研究所のほうで卒業したら働かないか、と言っていただきました。
ただ公立美大に通っていて周りにはクリエイティブ職に就職する人も多いため、新卒のタイミングに美術予備校への就職が正しい選択なのか迷っています。

私はデザインの実務経験が無いこと、Adobeソフトを使えないこと（今から独学で少しは勉強する予定ですが...）などから有名な会社等には就職出来ないと考えています。クリエイティブ職につけるかどうかも怪しいです。
そう考えると、中途半端にやりたいと思えない職につくより、アルバイト経験を活かして美術予備校に勤める方が良いだろう...と思っていました。しかし最近、学校の友人に予備校講師は美大生なら誰でも出来る。社会人とは言えないくらい。と言われてしまい失礼な話ですが美術予備校は社会的に評価されない職業なんだろうか？と不安になってしまいました。

新卒のタイミングでは、小さな会社でもどこか別の会社に就職した方が良いのでしょうか？就活する場合でもこの位の会社と比べたら予備校の方が良い、悪いなどありましたらお教え頂きたいです。

Answer 1

就労条件をよく確認してください。
美術予備校講師って大体非正規だったりして、勤め先としては良いイメージはないです…。アーティスト志望、研究者志望、自分で独立してデザイナーになる等、他に何かやりたいことがあって、そのサポートとしてやるのなら、ちょうど良い職だとは思います。
何も考えずに新卒のカード使うのには勿体無いと思います…。
向こう10年くらいはどうにかなるかもしれないけれど、40,50になってどうするの…？とは思います。

社会的な評価
一般的な予備校講師と同じだと思います。

もちろん、教えることが得意で、最新の受験動向を積極的に収集するのも苦ではなく、「学生を大学に合格させること」に対して優秀なら、予備校講師（教育）一本で生きていくことも可能でしょう。

でも、成り行きでなんとなく選ぶのには、あんまりいい職じゃないと思います。学生の人生を決定しかねない職です。責任感持って選んでください。

Answer 2

新卒カードは、一回しか使えないので、
とりあえず、大手に就職することを狙ってはどうでしょうか。

Answer 3

誰でもできるってことはないですし、広い社会の中では美大受験自体がそこまで知られていないので社会的評価っていうのも確かなものは特にないんじゃ。
それを聞いた人それぞれ、では。

それより人からどう思われるかより質問者さん自身の人生にとってどうなんだって視点で考えるべきなんじゃないですかね。

美大に限らずですが予備校講師って結構大変ですよ。
勤務時間は担当によりますけど時間設定自体は早くから遅い時間まで、土日も休めません。
またいよいよラストということで年末年始からもずっと出ずっぱり。

受験結果も重要です。
講師の評価に直結します。

長くも務められないことが多いですよね。
本部の責任者にでもなれれば別ですけど、その椅子は少ないわけで、それ以外の講師は早いうちに退職していきます。
一般の大学向けの講師だったら個人塾とかも可能ですけど、美大予備校の先生だとつぶしが効かないんじゃ。

転職するにもキャリア的に評価されるか…

それでもそれをカバーできるくらいの恵まれた給与がもらえるとかならいいかもしれませんが。

目先のことだけじゃなくて先の先までよく考えて慎重に決めた方がいいですよね。

一つ気になったんですけど、質問者さんの専攻はファイン？
まあファインだったら作家活動を主にして片手間のバイト感覚で予備校教師もあるのかも。

デザイン系っていうことだったら「Adobeソフトを使えない」なんてありえないですが…
でもAdobeソフトなんて今から必死でやれば思いのほかすぐできるようになります。
それを突破口にするっていうのもアリなんじゃ。

Answer 4

1番目と2番目の回答者の方と同じ考えです。職業は予備校講師ですと言われたら、非正規かな？とは思います。あと、アーティストやデザイナーにはなれなかったから仕方なくやっている人というイメージもあります。

将来転職したくなった時の事も考えておいた方がいいですよ。普通の会社員なら別の会社への転職もできますが、美術予備校講師から普通の会社への転職は未経験なので難しくなります。予備校講師の経験を活かせる職業ってあまりないですよ。もしも身内が新卒で予備校講師になろうとしていたら、私なら止めますね。