第一種放射線取扱主任者の資格そのものはあまり必要とされていません。 昔はそんなに受ける人はいませんでした。 知り合いのいた病院は旧帝大卒の技師が30人以上いて、誰一人持っていないなんて病院もありました。 なにせ、試験会場は当時東京のみだったくらいです。 なんで人気が出たかと言うと、養成校が増えて、必死のアピール作戦です。 昔から難易度は診療放射線技師国家試験以上とは言われていましたし、勉強内容も似ていたのが理由です。 主任者自体は病院では医師免許のみでも補えるので、病院にとってはあまり必要としないのです。 つまり、この資格が使える最大のタイミングは就活時期。 まだ、診療放射線技師の国家試験を受けてない学生を採用するにあたり、学力の目安にしているだけです。 僕が住む県内の有名病院では書類選考で通った人間は全員が一種持ちだったという噂は聞いています。 でも、残った全員が持っているということは効果は一次選考までになります。
なるほど:1
現役放射線技師です。 正直、県立病院となるとライバルが結構いるので激戦にはなります。その中では一種というのはかなり大きいステータスになります。 一つだけ裏技を教えてあげます。 一種というのは、講習を受けてやっと資格取得になります。なので資格欄に書くの自体違和感なんですが、正直アピールで書いてるだけなんです。 一種筆記試験合格ってみんな書くと思います。 なので実は資格をとれてなくてもアピールとしてはかけます。 私の同級生も4年生で受ける人が結構いました。ただ合格発表の前に就活となります。 なので、そういうみんなは、資格欄に一種放射線取扱主任者 筆記試験合格見込み と書くことができます。 これで今年、一種を受けてる。勉強してる。合格する力があるのかもしれないというアピールをすることができます。
なるほど:1
就職の際に、第1種放射線取扱主任者試験の資格を持っていないと希望の就職先に合格するのは厳しいのでしょうか。 公立大や私大だと難易度上がりますね。やっぱり、国立大とかみたいに「9割は卒業して国家試験に合格します」と、公立大や私大みたいに「7割は卒業して国家試験に合格します」は違います。 アレは公立大や私大、専門の人が「9割は卒業して国家試験に合格します」にラベルを変えるためのモノです。 あと、県立病院は基本的に「大学病院以上」の激戦区です。 意外かもしれませんが、大学病院は非正規職員で入って研究成果次第で正規職員になる「アカデミック」なところがあるので、人気がないです。 あと、大学病院は自前で学力試験ができる組織力があるので、第1種放射線取扱主任者試験の合格も比較的重視しません。 来年受けるのは、「合格経験を積んで診療放射線技師国家試験に向けて自信を付ける」以上の効果は無いと思います。 合格発表は秋なので、夏休みの大病院群の採用試験時に間に合わないからです。 冬以降の大病院群の採用試験は、国家試験に不合格になった間抜け共の補欠を探す採用です。 国家試験に合格していれば、診療放射線技師になれる確率は10割なので第1種放射線取扱主任者試験はあまり重視されません。
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