日本語教員養成講座の修了証を四年生大学で得ることが出来た場合、海外の日本語学校の教師又は企業での日本語教員などになれます…

Question

日本語教員養成講座の修了証を四年生大学で得ることが出来た場合、海外の日本語学校の教師又は企業での日本語教員などになれますか？

Answer 1

なれますよ。
大抵、海外での日本語教師求人は、

日本語教員養成講座で日本語教師資格をもっていること
４年生大学卒業であること

という条件がついていることが多いです。

ただ、本来は、海外で日本語を教えることについて、
日本語ネイティブなら資格がなくても教えてよいことになっていますが、
「人に教える」という観点から学んでいるという部分で有利だそうです。

４年生大学卒業であることという条件は、
近年、海外で働きたい人が増えすぎてしまったので、
どんどん求人条件も厳しくなってきており、
労働ビザの取得のしやすさから、４年制大学卒業者と
条件が追加されるようになってきました。

海外での日本語教師の求人が多いのは、やはりアジアが
圧倒的に多いです。
アメリカとかは、逆に日本語教師になりたがる人が多すぎて、
競争率も高く、就職が難しいとのことです。
※アメリカの場合、大学の日本語授業の教授としての求人が多いため
労働条件も良いからだと思います。

アジアの場合、アジアの大学の中の教授という形式もあるけれど、
単に民間の日本語学校の先生という立場の求人も多いです。

やはりアジアのほうが、日本語でビジネスができると
有利なので習いたい生徒の数が多い分、先生のニーズも多いみたいです。

他、親の都合で海外へ仕事で移住している家族の
子どもたちが、日本に戻った時に困らないようにするための
日本語＋各教科の家庭教師 みたいな形の
塾の先生とかも求人があったりします。
（日本の学校の授業についてゆけるようにする目的）

Answer 2

一言で「海外」と言っても、その国、そしてその勤務先によって、求められる資格は違います。日本の資格は通じない場合もあります。先に勤務先を具体的にしぼって、そこの求人情報に記載されている資格を取得するのが一番かつ唯一の確実な方法です。