ジャーナリストってどんな仕事ですか？ 自分の専門分野を極めて、取材してそれを記事にしたり、テレビ番組で呼ばれてコメント…

Question

ジャーナリストってどんな仕事ですか？

自分の専門分野を極めて、取材してそれを記事にしたり、テレビ番組で呼ばれてコメントしたりする職業ということで合ってますか？たまに司会者や記者として出席する時もありますよね？

他にどんなことをするのでしょうか？

Answer 1

＞ジャーナリストってどんな仕事ですか？
→私たちが住む社会の在り方に関心を持ち、
さまざまな現場に赴いて、
困難な状況にある当事者の声をたくさん集めて、
それに関わる周辺状況を調べて、整理して、
公の場へ向けて発信する人を、ジャーナリストと呼びます。

ジャーナリズムというのは、取材報道の現場のことです。
新聞社やテレビ局の社員として取材をする記者や、
特定のメディアに所属せず取材するフリーの記者は、
ジャーナリズムの現場で働いています。
ただ、「ジャーナリスト」という言葉には、
少し格上のイメージがあります。
多くの取材記者は、「ジャーナリスト」と名乗っても
恥ずかしくないくらいの存在を目指し、
ジャーナリズムの現場を日々走り回っているのです。

＞自分の専門分野を極めて、取材してそれを記事にしたり、テレビ番組で呼ばれてコメントしたりする職業ということで合ってますか？
→「取材してそれを記事にする」
というところは合っていますが、
「テレビ番組で呼ばれてコメントする」
というところは合っていません。
優れたジャーナリストの大半がテレビ番組とは無縁であり、
テレビ番組の都合で一方的に呼ばれるだけだからです。

＞たまに司会者や記者として出席する時もありますよね？
→優れたジャーナリストが、その見識を買われ、
ニュース番組のアンカーとして起用される場合はありますが、
（例えば昔のニュース２３の筑紫哲也さん）
それは「司会者」とは違います。
また、
テレビ局の報道部門で働く記者が
自社のニュースでリポートするのは当然のことです。

＞他にどんなことをするのでしょうか？
→ジャーナリストが時間を費やすのは、「取材」です。
今もさまざまな現場を駆け回っていると思います。
そしてそれを、記事やニュース映像の形で発表する。
やることはそれだけです。