解決済み
私立大学の教授などの給料ってどうゆう基準で決めているのでしょうか 役人や会社員を退職したあと私立大学の教授などになる人が時々いますずっとそこの大学で助手から講師、助教授、教授となった60歳の人と比べたらどうなのでしょうか
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大学も色々、私立大も色々なので報酬の基準はありません。 法律で決まっているわけではないので、民法の契約自由の原則どおり、大学の提示額に本人が了承するかどうか、それだけです。 教員もいろいろですが大きくわけて「正規」と「非正規」で随分ちがいます。 質問者さんのいう「役人や会社員を退職したあと私立大学の教授などになる人」が正規雇用の大学教授であれば、おそらく「ずっとそこの大学で助手から講師、助教授、教授となった」ひとと同じレベルの報酬を得ると思います。 そうではなく「客員教授」といった非正規であればコマ数や講義の目的・レベルによって報酬がちがってくると思います。 常にに正規教員より安いとは言い切れませんが、ほとんどの場合、講義の負担も軽くゼミを持たなくていいので、報酬は正規教員より安くなると思います。
私立大学は学校ごとに国立と同じような教授の1等級から准教授2等級、専任講師3等級、等々の俸給表がありますが、金額は国立とは異なり、普通は私学の方がいいようです。地方の小規模大学では国立以下の所もあります。金額自体は教職員組合と法人幹部との交渉対象です。普通大学院後期課程を修了(満期退学)してすぐに専任講師に就職すれば3等級1号俸から始めるかと思います。号俸は毎年一つ上に昇給します。 前歴換算の制度があれば、新規採用時の前歴を規定に従って考慮しますが、例えば27歳で後期課程修了でA大学専任講師に就任した5年後にB大学専任講師に移った場合は100%換算でB大学の就職後は6号俸から始めると思います。非常勤講師のみで経緯した年の前歴は専任の50%、高校の専任の場合は67%(3分の2)というような規定がある大学もあります。 職位が昇格した場合は直近上位といって、前職位の最終給与にいちばん近い直近上位の新しい等級の号俸に移ります。従って職位昇格の場合は毎年の号俸昇給とほとんど変わりませんが、年を経るほど前等級の俸給より高くなります。 従って早く専任職に就職して、早く教授にまで昇格したほうが先々良い給与を得られれるということになります。 一般会社からいわゆる実務家教員として大学に赴任する場合の前歴換算は100%の所もあれば67%の所もあると思います。大学ごとに給与規定は異なりますので、何とも言えません。 ロンドン大学のある先生に聞いた話では、英国では転職すると俸給表の最初からやり直しになるので給与は下がるから、余り転職はしないとのことです。しかし転任の実例も見ているので、英国でそれが普遍的かどうかは知りません。英国の大学では教授になるのが大変なようで、この方もずっとLecturerでしたが、60代の終わりに業績が認められ、個人名が冠された特別教授に就任されたようです。 話は異なりますが、私は実務家教員制度には反対です。いくら大学が就職予備校のようになっていると言っても、修士の学位もない実務家が大学の専任教員になるのは問題だと思います。なぜなら学術論文を書いたことがない人は卒論の指導などできないだろうと思うからです。実務家教員制度は日本の大学教育とその学術レヴェルを低下させる悪習となると思います。教授採用するにしても特任か非常勤で十分と思います。民間企業の実務経験者で学術論文や学術書の業績がないなら、学生の論文指導や、研究所の運営などからは外すべきです。 私の経歴の途中では実務家教員に相当する同僚がいたこともありますが、親ほど異なる年齢でも私が30代で教授、先方が60代で専任講師という状況で始められました。何れの方も学術的業績を挙げられたとは思いません。
僕の後輩で,某私立大の教授をしている奴らは, 先日確認したら,年齢給だそうです。同じ年齢の 教授は全く同じ給料をもらっているそうです。 国立大とはまるで違いますね。
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