解決済み
中小企業診断士取得の合理的について。経営コンサルや融資関連業務をする金融機関に勤める予定は無いが、将来何らかの経営をしたく、まだ若いうちに広く経営に関する知識等をつけたいと考える者(以下、「対象者」という。)が、中小企業診断士を取得(=勉強開始)するのは合理的ですか? ご回答、よろしくお願いします。 私が考える、その合理性の判断にかかる主要な考慮要素 1 診断士の勉強内容は、広く経営にかかわる内容(税法が特に不十分である等、その内容が均等に広くとはいい難いが。)であり、それらを先に学習することで、将来、経営ないし経営を前提とした実務や勉強等を行う上で、効率が上がる等の様々な効果が考えられる。 2 いうまでもなく、時間は有限であり、かつ、診断士の勉強に時間を使えば他の勉強等ができなくなる関係がある。よって、仮に診断士の勉強内容に不合理な点が多くコスパ悪いのならば、他の勉強等をすべきである。 尚、それにつき、1次試験の「経済学」「中小企業経営・政策」は、とりわけ対象者にとってコスパが悪い(と思います)学習内容であるが、しかし、それらは基本1次試験のみで、かつ必要勉強時間も少ない方であるから、その点を適正に評価した上で検討されるべきである。 3 有資格者であることを対外的に示すことができる。 すなわち、診断士試験合格レベルまでの知識や知能があること、努力を継続し計画的に目的達成のため遂行することができること等を証明でき、かかる理由から信用も得られ、又、一定の地位の向上もあり人脈形成等に一定の意味がある。これらは特に学歴が低い場合等には特にメリットが高い(因みに私は中卒です。)。 4 確かに経営学等の経営を学ぶ最も「効率が良い方法」は少なくとも診断士の勉強ではないが、しかし資格取得というメンタル的に維持しやすい目標があるため1000時間超の机の上での学習が継続できる。 5 以上の考慮要素等(←等については、私が理解していないことや、その他個別具体的な事情など)を適正に評価した上で総合的に考慮し、診断士の勉強をするか否かを決すべきである。 と考えております。
誹謗中傷等はお控えください。 又、回答者から、このご質問の文を投稿することによって、私自身が自己陶酔に浸っている旨の指摘がありましたが、それは全くなく、私がご質問させていただいた趣旨・目的は、記載の通り診断士の勉強をすべきかを迷っており、他の人のご意見も聞いてみたかったことと、自分の頭の整理もあったと思います。 いずれにせよ、合理的にそのような攻撃を受けるべき記載ではないであろうと考えます。
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企業内中小企業診断士です。 中小企業診断士の資格はスタートであり、その後自身が見識を伸ばすも取得だけで満足するのもその人次第です。 中小企業診断士を取得された社長されている方もそれなりにいます。その方々の見解を代弁させていただくと中小企業診断士になることは無駄ではなかったとのことです。 質問の1にある中小企業診断士の資格を取得に向けた学習成果の一つとして実務における効率性は私が職場でやっています。無駄な作業、職場レイアウト変更、データ情報の共有化と職場内全員が利用可能等を進めた結果、数年で残業ありきの部下全員を定時退社を常態化しました。更に効率化したことで部下を削減(他部署に異動)に成功しています。 質問の2にある経済学や中小企業政策をどう認識するかですが、コロナ禍の変化をどう読めたかでしょうか。コロナによる政策の変化が経済にどのような影響を与えるか。同様に中小企業政策の重要性は取得してからですね。特にコロナ禍で補助金やコロナ融資等の情報を手に入れている経営者は利用しています。 参考までにある食品輸入会社は、コロナ禍が始まった時、飲食店の売上が大きく下がることを予想、逆に人との接触禁止からスーパー等の売上が増加すると判断し、販売先をスーパー等の小売店主体に変更したり、コロナ補助金・融資の条件を理解して適法に利用できるようにしました。コロナが終息気味になって飲食店が復帰するすれば飲食店に積極的に販売を開始して、結果、コロナ前よりも売上が大きく増加しています。また、為替レートも米欧の金利上昇が続く中で、為替が円安基調になると想定して、円安が進む中でコロナ融資で得た運転資金を積極的にドル等に切り替えていたことで、現レートより良い条件で輸入できています。現在は社長から試算表等最近の業況を提示してもらい、経営状況を踏まえ、競合他社の動向も考慮した販売価格の変更とその時期、為替レート変化と海運価格の変化の予測から在庫状況と大量輸入の時期について話をしています。経済学が直接事業に絡まない事業者も多いと思いますが、想像し易い事業としてはこんな感じです。 質問の3になるかと思いますが、名刺交換の場で名刺に記載された中小企業診断士について、一般社員の方は反応はまずないですね。反応は大概経営者クラスです。そこから話題も作れますし、こちらの話を丁寧に聞いてくれます。ですから、中小企業診断士の資格を名刺に記載することは有効かと思います。 最期に中小企業診断士の知り合いを増やしたい。中小企業診断士の資格を取得した経営者の知り合いを増やしたいなら、中小企業診断士の資格を取得することが最善手になりますね。 資格取得した者の一見解ですが、学習の判断材料として回答しました。
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この資格は不合理な点(独占業務が無い、知名度が低い等)が多いので、合理性を求めるのは違うと思います。あまり合理的ではない資格です。 中小企業診断士を取得する価値は合理性だけではなくて、社会的に意義があると思うのか等、色々あると思います。その辺り考えた上で検討されるとよいと思います。
なるほど:1
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資格取得って所詮暗記ですから、MBAのほうがいいですよ。私中企もMBAも両方やりましたので、中企も無駄とは言いませんが、所詮日本国内のガラパゴス社会向けの視野の狭い資格で、国外に一歩出れば何の意味もない自己満足資格です。MBAはグローバルで通用しますし、同期生で人脈も広がります。中卒なら尚のことちゃんと学歴を一歩ずつ刻んでいくほうが長期的には価値があると思います。キャリアにショートカットはないです。
なるほど:2
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