既に他の回答にもありますが、過去の犯歴などがなく、家族や周囲が反対せず、人柄に問題がなければ、大抵は許可が下ります。 猟銃(散弾銃など装薬銃)と空気銃は猟銃の方が手続きが多いですが、基本的に許可基準などに差はありません。 ただしもう一つ大きな要件として、目的があること、そして所持後はちゃんとその目的にそれなりの頻度で使うことが重要です。 「なんとなく持ってみたいから」って人は相手にしてもらえませんよ。 猟銃や空気銃の所持は、射撃、狩猟、有害駆除の3つの目的しか認められません。 標的射撃をしたいから所持したいとか、狩猟したいから所持したい、っていう人でないと駄目です。 コレクション目的では認められません。 標的射撃は、上は五輪やW杯や国体までありますが、そういうガチの競技者を目指す必要は無くて、趣味のサンデースポーツとして取り組むって人でも十分です。 ただしそれなりの頻度で練習する予定が立てられない人は駄目ですが。 法律では正当な理由なく3年の更新までに一度も使っていなければ取消しとなっていますが、実際は年に1~2度しか使わないようだと自主返納を指導される場合がほとんどです。 (たまたま今年は入院してて行く暇が無かったとかっていう理由があればもちろん考慮されます) つまり、最初から年に1~2度しか使うつもりが無い人は、そもそも許可になりません。 繰り返しますが、持ってみたいってだけの人は門前払いです。 銃を使って標的射撃をしてみたいとか、狩猟をしてみたいとか、そういうその先の目的があって、使用頻度もそれなりになるだけのお金や暇が工面出来そうであれば楽しい世界なのでぜひ挑戦してみて下さい。 どういう世界なのか、費用や手続きの手間はどれくらいなのか、一度お近くの銃砲店に行って色々と話を聞いてみるといいですよ。
>猟銃の免許取得って超難しいのでしょうか? 免許ではなく、所持許可になります。 「超難しいのでしょうか?」ということはありませんが、個人がどんなに頑張っても無理な場合があります。 ・欠格事由に該当したら許可は下りない(欠格事由は検索してください)。 ・同居親族が猟銃の所持に反対したら、許可は下りない。 ・賃貸住宅の場合は、大家さん(住宅管理会社)の許可が必要となる。 空気銃も同様です。 >試験勉強は到底無理って感じですか? 学科試験は、そんなには難しくありません。 ただ、ほぼ全ての手続きが平日のみです。 ですので、有休が取りやすいかどうかも関係してきます。 >普通の社会人なら、ほぼ合格って感じですか? 欠格事由に該当せず、同居親族が反対せず、賃貸住宅の場合は大家さんの許可が得られ、身辺調査でも問題がなかったら、大丈夫です。 学科試験や実技試験は、そんなに難しくはありません。
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