退職金の関係ですが、 ３月３１日付で退職するのと ４月１日付で退職するのでは 勤続年数が１年違ってきますよね。 …

Question

退職金の関係ですが、
３月３１日付で退職するのと
４月１日付で退職するのでは
勤続年数が１年違ってきますよね。
中途半端な４月１日付で退職したいのですが、アリですか？

Answer 1

勤続年数のカウント方法によります。

例1
「3年未満」は退職金なしで、「3年以上5年未満」なら退職金の額は100万円だとします。
2020年4月1日入社で2023年3月31日に退職した場合は、3年ちょうどなので「3年以上5年未満」に該当しますから、退職金の支給対象となり、その額は100万円です。
2023年4月1日に退職した場合でも3年と1日なので、同じです。

例2
「3年以下」は退職金なしで、「3年超5年以下」なら退職金の額は100万円だとします。
2020年4月1日入社で2023年3月31日に退職した場合は、3年ちょうどなので「3年以下」に該当しますから、退職金は不支給です。
2023年4月1日に退職した場合は、3年と1日なので「3年超5年以下」に該当しますから、退職金の支給対象となり、その額は100万円です。