日本は、給与が上っていない、すっかり貧しい国になったと意見もあります。ただ、平均給与が日本より高い国は、人材の流動化や失…

Question

日本は、給与が上っていない、すっかり貧しい国になったと意見もあります。ただ、平均給与が日本より高い国は、人材の流動化や失業率も日本より高いですよね。日本は、1度社員になればある程度は雇用も守られているように思います。雇用がある程度まもられて、人材の流動化もアメリカなどに比べたらはるかに低い以上、日本の賃金が30年上がっていないということのみから、日本は発展途上国以下に衰退したと論じることの可否、いかが考えるべきでしょうか？

Answer 1

日本が衰退したと言われる所以は、非正規雇用の増大ではないでしょうか。今や役所でも非正規雇用の割合が7-8割の自治体もあります。でも給与は公務員には遠く及びません。正社員の割合が少なくなってます。そして会社によっては、正社員を業務委託契約に切り替えるところも多くあります。労基法違反ではないですが、法の抜け穴を通るグレーな雇用とも言えます。正社員だけの平均賃金だけ見ると、確かに影響は少ないと思いますが、その正社員が退職するとその後釜は非正規雇用だったりします。

細かいことを言えば、日本は大学などの研究費を大きく削減しています。これにはiPS細胞の山中教授が苦言を呈してました。研究なくしてその国の進化はありませんから。
山中教授のこの発言に対し、当時の安倍政権は完全無視でした。

国の発展は教育です。インドも教育で国が力を付けています。しかし日本はそれとは逆効しています。昨年夏に「愛国と教育」というドキュメンタリー映画を観ました。これは異例のロングランで、私が見た回も満席でした。ここで当時のお亡くなりになった首相が「教育に政治が介入してなにが悪い！私はこれからも教科書にどんどん介入していく」と演説してました。そして歴史を正確に伝える教科書を作っている出版社を倒産に追い込み、その教科書を使っている学校に圧力をかけました。歴史は大きく改ざんされてました。歴史だけではありません。長くなるのでここまでにしますが、配信などあればぜひご覧になっていただきたいです。

Answer 2

実際に発展途上国に旅行に行けばわかるけど
発展途上国以下に衰退は言い過ぎだと
おもいます。
35年くらい前は単純作業の仕事でも
日給12000円(8h)のアルバイトが沢山有り、
日本語ほとんど喋れないパキスタン人も
工事現場や深夜の弁当詰め作業やれば
そのくらい貰ってたので、現在大学まで
出た若者が弁当屋でアルバイトして
時給1000円じゃ割に合わないと思う。
比較すると貧しくなったとおもいます。
企業も技能実習生や非正規シフト勤務で
使う味を覚えたらもう戻れない。
『安い労働者不足』というのは
低賃金でも黙って働くおとなしい
非正規労働者が
ナメられているのでしょうね。
労働組合作ってストライキやる
非正規労働者いないもんね。
低賃金で真面目に働きすぎなんじゃない。

Answer 3

元々、そんなに凄い国でもないよ。卑下して言うわけじゃなくて。

日本の基準ってアメリカだと思うけど、アメリカに比べて自然災害が多いから、それに掛かる費用も必要。比べて資源が少ないからその分も。

同じに働いたら同じに発展するわけではないんで…。基本条件が違うからさ。

戦争に負けたのも資源がないから。戦争始めたのも資源がないからだけど。

そもそもが貧乏で、バブルで夢見ちゃったってのと、きちんと将来に投資できなかったってことで、今も貧乏なのは間違いない。

アメリカ基準で全世界の人間が同じ生活するには地球が何個も必要っていう説があるけど。

日本人がアメリカ人のような、ハンバーガーバカ食いして、プール付きの広い家に住んで、パーティーしまくる人種になるには何倍も働かなきゃならないのは間違いない。

その上、働き方の効率が悪そうで、働いても働いても金にならないけど。

結論。日本は貧乏には違いない。必死に働いて先進国ぶってるだけ。その上効率悪い国民性で、いつまでも貧乏。

Answer 4

日本人結構働いているんですけどねえ……残業時間記録させないから残業代も出ないし。
アメリカ人さん、2週間どころか１ヶ月休みがない
ブラックな職場が一定数蔓延する状況をどうにかできない時点で生産性落ちて当然だと思いますよ。