先の回答のように、都庁と各区は別の組織なので、個人の都合で都庁から区役所に移籍したければ、試験を受け直すしかありません。 ただ、同じ東京都の行政組織ですから、制度上は異動はあり得て、例えばある区でどうしても人材が足りない場合、 例えば今回のコロナ禍では、パンクしている各区の保健所に、出向という形で都庁から応援の職員を派遣するようなことをやっています。↓ https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona_torikumi_02/pageindices/index18.html#page=19 同様に、どこかの区で何か大きなプロジェクトを抱えていて専門職員が足りない、という場合に都から区に出向することはあります。 これらは人事異動の一環として派遣されるもので、中にはそのままその区役所に骨を埋めたい、と移籍する人もいるかもしれませんが、 どのくらい個人の希望が聞いてもらえるのかは、わかりません。 また、「福利厚生」って、そういうものが大事だと聞き及んで、一つ覚えのように福利厚生は、と聞く人がいますが、具体的にどんなことを指して福利厚生だと考えていますか? どちらも公務員ですから、各種の手当てや有給休暇の日数のようなものの骨組みは、ほとんど同じです。
都庁と特別区は別組織ですから、待遇(給与・福利厚生)も違いますし、転職するためには、特別区の職員採用試験を受け直さなければなりません。
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