コミック誌ではないですが、以前雑誌編集者をしていました。 ざっくり言うと、大学野球部に所属している学生がプロ野球(独立リーグを除くセパ12球団)からドラフト指名されるくらいの確率ですね。 コミック本編集者の場合、出版社に入社しても配属されるかどうかは運次第なので。 ちなみに出版社はコミック本に限らず、「あらゆる出版物に対応してくれる人材」を求めているため、面接で過剰な漫画好きアピールは逆効果になる場合があります。そもそもこういう方に対して出版社は「今後も読者として応援してください」というスタンスなので。 もし就職を目指しているのでしたら覚えておいたほうがいいかと。 以上、参考にしていただければ幸いです。
漫画に限定した編集者になりたいのなら、漫画しか出していない出版社に入るしかないです。 編集者志望はきっとあなたが想像しているよりも遥かに多いので、競争率がとても高いです。そこを突破するにはやはり学歴もしくはコネが必要です。編集者は頭がよくないと務まらないので3流大学では無理と思ったほうがいいです。 大手出版社はさらに厳しく、最低でも早稲田と言われています。漫画編集部に配属されるとは限らないし、異動も多いのでいろんなことに興味を持っておかないと仕事は続けられないでしょう。
就職活動の一環で講談社の就職説明会に参加したことがあります。 その際にコミックのネームの添削をしてみようという時間があったのですが、私には正直さっぱりでした。 漫画は読む方でしたが、ネームを見てもどこが修正箇所か分からず、その時の解答は『そのページは丸々全没』でした……分かるか!と思ったものです。 正確にはコマ割りとか構図とか全面的に修正が必要ということだったのですが、これを理解するにはかなりの勉強と実践が必要だろうなと感じました。 漫画編集とは、漫画を見る眼と漫画家というクリエイターと上手くやっていくコミュニケーション能力の二つが必要なわけで、その難易度の高さは推して知るべしというやつですね。 そして何より必要なのがコミック編集部に配属される運という……。
< 質問に関する求人 >
編集者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る