美容系の仕事はいろいろありますが、ざっくり言うと、 美容部員 エステティシャン 美容師 ネイリスト アイリスト アイブロウリスト メイクアップアーティスト ブライダルヘアメイク でしょうか。 美容系ではなく、美容業界となると、 化粧品会社の総合職 化粧品会社の研究職 販売店の担当者 販売店の担当バイヤー などが加わるでしょうか。 長くなりますので、嫌ならスルーしてください。 4000字ギリギリになると思います。 全て「新卒正社員採用」について書きます。 一部職種において、ここに書く学歴より低い学歴の求人があった場合、それは新卒の正社員を採用する求人ではなく、中途採用と考えて良いです。 美容部員 資格不要の一般の会社員です。 高校に求人がある場合を除き(つまり公開求人の場合)、求められる学歴は、専門学校、短大、4大がほとんどです。 一部外資系で短大生の募集がないので、専門学校もしくは4大へ行くのがよいのではと思われます。 学部学科不問ですので、大学は本当にどこの大学でもいいのです。 専門学校は美容系でない場合、志望動機にそれなりの理由が、自己PRにもそれなりの物が必要だと思います。 美容部員の仕事は、メイクでもエステでもなく、売ることです。 なので必ずノルマがあります。 ノルマと言わず目標と言っているかもしれませんが、必達なので同じ事です。 年収は下っ端で300万程度、チーフクラスで500万程度と言われています。 化粧品メーカーではなく、化粧品店への就職でも美容部員になりますが、こちらはメーカー社員よりも年収が低いと考えていいです。 化粧品店の場合は、高卒の新卒採用をしているところもあるんですが、たいていは小さな個人経営の店で、大きくても一地方のみでチェーン展開しているようなところでして、大手メーカーの正社員美容部員ほどの年収は望めません。 ほか、ドラッグストアの美容部員があります。 こちらの年収は具体的にはわかりませんが、ドラッグストアの正社員だとすれば、下は300万程度、上は500万程度ではないかと思われます。 ほとんど美容部員らしい仕事はなく、レジと品出し、ドラッグストア店員としての仕事がほとんどです。 ただ個人ノルマなしの企業があるため、もしかすると美容部員の中で一番、数字に縛られないかもしれません。 店全体のノルマ(予算と言います)は絶対にありますが。 エステティシャン 資格不要の一般の会社員です。 大抵の求人で、専門学校、短大、4大生の募集になっています。 エステ技術を売る仕事ですが、化粧品販売もしていて、ノルマがある可能性があります。 資格不要ですが、社内資格などはあると思われます。 年収は会社によってかなり差がありますが、以前調べたとき見た求人や情報をまとめると、おそらく200~400万程度です。 カリスマエステティシャンになれば全然違うと思いますが。 給与がいいのは大手です。 美容師・理容師 美容、理容の国家資格が必要ですので、資格が取れる専門学校へ行かなくては鳴りません。 化粧品は関係ないですが、ブライダルヘアメイクをしている美容院もあります。 年収は、下は少なく、上はかなり多い、という業界で、その辺の美容院にいる美容師さんは、300~500万くらいではないかと聞いたことがあります。 まさしく手に職という仕事なので、自分で開業すれば何歳までも働けます。 ネイリスト 資格は必要ありませんが、大手の検定に合格していないと、おそらく就職もできないし、客も付きません。 年収は、とにかく少ないと思った方がいいです。 アイリスト 美容師資格が必要ですので、国家資格が取れる専門学校へ行ってください。 年収はとにかく少ないと思ってください。 アイブロウリスト 美容師資格が必要ですので、国家資格が取れる専門学校へ行ってください。 年収というか、仕事があるのか?というレベルですが、大手の眉サロンへ就職するなら、低収入というほどではありません。 メイクアップアーティスト メイクアップアーティスト自体は学歴も資格も不要ですが、仕事はヘアメイクとセットであり、美容師免許を持っていない人に仕事は来ませんので、実質美容師です。 なので国家資格が取れる専門学校へ行ってください。 年収は、最初はむしろマイナスらしいので、かなりの覚悟が必要です。 ブライダルヘアメイク 美容師ですので、国家資格が取れる専門学校へ行ってください。 美容院でやっていることも多いですが、ブライダル会社への就職もあります。 年収ははっきりしませんが、以前大手のブライダル会社の求人を見たときは、その辺のOLくらいでした。 化粧品会社の総合職 資格不要の一般の会社員ですが、超高学歴集団です。 就活で求められる学歴は4大ですが、ライバルがみんな有名大学ばかりなので、就活で戦うには自分にも高学歴という武器が必要です。 営業、マーケティング、広報、総務、人事、IT、金融、法務、工場の管理職などがあり、企業によって、入社後どこへ配属されるかわからないところと、部門別の採用をしているところがあります。 最初はその辺の会社員くらいですが、少し出世すれば1000万プレーヤーです。 化粧品会社の研究職 公開求人の応募要件にある学歴は、4大、大学院ですが、どうもほとんどが院からの推薦のようで、かなり良い大学からかなり良い大学院へ進む必要があるようです。 年収は、最初はその辺の会社員くらいですが、こちらも1000万プレーヤーです。 理系で、生化学系学部、というまとめ方もどうかと思いますが、薬学部とか理工学部の生物科学とかそういう方向の学部です。 販売店の担当者 例えばショッピングモールやバラエティショップ(ハンズやロフトなど)の日雑担当とか化粧品担当とかですね。 どこへ配属されるかは入社してみなくてはわかりません。 いわゆる大手の量販店になりまして、平は300~400万程度、課長・マネージャークラスで5~600万程度、店長クラスで800万程度、本部の部長などは1000万くらいからそれ以上です。 大手のショッピングモールや百貨店は、4大です。 それ以外はとにかくいろいろですが、大手は概ね4大だと思っていいです。 学部学科の指定は特にありませんので、どこでもいいです。 パート、アルバイトには言われませんが、社員は年間どれだけ売れというノルマがあります。 個人ではなく、売場の売上です。 予算と言います。 店自体にも予算があり、予算に行かないと(前年度予算を割る、と言います)、左遷や降格があります。 販売店の担当バイヤー 小売店の本社勤務ですね。 大手ですと年収は600万程度から1000万程度かと思います。 小売店はまず店舗の担当者から始まり、課長やマネージャー(企業によって名前が違う)、副店長→店長からバイヤーやエリアマネージャー、あるいはバイヤーやエリアマネージャーから副店長→店長、といったステップアップをしていきます。 最初にどこに配属されたかで、本部へ行ったときの仕事が変わることがあるので、賭けですね。 希望はある程度聞いてはくれますが。 上に書きました販売店の担当者より地位の高い職種と思ってください。 バイヤーにも達成しなければならない予算があります。 小売業の宿命ですね。 また、いつまでもバイヤーでいる、ということはないので、いつかどこかへ異動します。 昇進なら企業の上の方へ、降格なら店舗の担当者、って言う感じですかね。 私は、メーカー美容部員、化粧品店店員、ショッピングモールの化粧品売場担当の経験があります。 どれもそれぞれいいところ、悪いところがあります。 特にメーカー美容部員の場合、派遣される先によって、仕事のしやすさがまるで違うので、新卒の求人であっても、配属先はしっかり見た方がいいです。
なるほど:1
美容業界は、 コスメ好きっていう人たちが 捨てるほどたくさんいるため、 人材は使い捨てです。 美容へ進んでいくと最終的には 肌のケア、皮膚のケアに行き着きますので 医療の道へ進んで、 そこから美容へ関わるようなアプローチが良いかと思います。 皮膚科に関わる様々な資格は 調べればわかるので そちらの道へ進まれては。
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