観光バスは、確かに昔は花形の時代もありました。なにしろ、主要な観光地に関しては、「このトンネルは断面が小さいから、ハイデッカー車はセンターラインを跨いで真ん中走らなきゃダメ」とか、そういうこと知らないといけなかったんです。それを伝授してもらうには、先輩運転士との上下関係がとても厳しいんだと聞きました。もっとも観光バスは、規制緩和の影響をいちばん受けて、待遇面でもガクンと下げられてしまいましたよね。 路線バスは、昔と違って接客が求められる仕事になりました。信号待ちで前車に詰めすぎると「威嚇を受けた」と苦情が来て、バス停に停車している一般車にクラクションを鳴らすとこれまた「威嚇を受けた」と苦情が来るそうです。遅れて到着すると、乗客から「遅せーぞ」と文句を言われ、「途中で車椅子対応がありましたので」と言っても、全く聞き入れてもらえないと言ってました。それでも20年以上前でしょうか、路線バスの運転士さんは年功20年、25年で、年収800万とか1000万なんていう人も大勢いたんです。バスの営業所に行くと、運転士さんの駐車場には、クラウン、BMWやアウディが自家用車で並んでいましたね。いまはすっかり変わってしまいましたけど。
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私はバス運転手ではありませんが、 近所にバス会社も多く、また、行った先で、 バス運転手と会話をした経験から、 観光バス、高速バスだと、その所属する会社次第ですね。 路線バスは、どこも似た様な実態でしょうね。 路線バスは、出社・帰社と時間が読めるし、 掃除は掃除係もいるので、極力運転手さんにさせない様にしています。 ただ、給与が安い。 観光バスや、路線バスは、大手もありますが、 中小企業の会社も多く、その様な会社は、 あーだ、こーだ、煩い人もいます。 あと、ヘトヘトに疲れた後に、大掃除が待っています。 洗車機の無い会社も多く、脚立に乗って掃除は、 冬場は大変でしょうね。 あと、待機中に、エンジンを掛けてエアコンも禁止の会社も多いです。 長時間待機だと、パンツとランニングで待機をよくみます。 一長一短でしょうね。
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