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就職留年が大学浪人より不利に扱われるのはなぜでしょうか?

就職留年が大学浪人より不利に扱われるのはなぜでしょうか?「大学に入るため浪人するのは就職にほとんど影響がないが、就職留年は『自分は去年就職活動がうまくいかなかった』といっているようなものなので、同じ一年の遅れでも大学浪人よりも就職活動に不利」といった見解をよく耳にします。 しかし大学浪人も就職留年も、共に「自分の能力が足りなかったため失敗した」という点では同じですよね。なのでこの2つで就職留年の方が就職に不利に扱われることの理由が納得できません。 浪人だって勉強不足や自分の実力の見積もり間違いなどの問題を抱えており、就職留年と通ずるところがあると思うのに、大学浪人は良くて就職留年がダメな理由というのはなんなのでしょうか。 ただ失敗したフィールドが大学受験か就職試験かというのが違うだけなので両者には共に失敗した者として、同等の評価が与えられてしかるべきだと私は思うのですが、どうも多くの人はそう考えていないようなので不思議に感じています。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    私は現在、就活中の身ですが、あなたの言うとおりおかしいことだと思います。 日本は他の先進国とは異なっていて、雇用システムが非常に特殊なんですね。だから一度、新卒で漏れた人間は二度と正規雇用で入れないというのが実情です。 では、他国はどうか。特にヨーロッパの国々は、在学中に内定を取る学生は(全体で)10%も満たないぐらいと言われています。その多くは大学を卒業してから在学中に身に付けた専門性を生かせるところへ就職するというのが当たり前です。大学でたとえ留年(向こうの大学は入るのも出るのも厳しい)したとしても、日本のような雇用システム(新卒一括採用)ではないですので、そういう意味で日本はかなり劣悪だとしか言いようがありません。 そもそも今は入社して3年以内に3人に1人が職場を離れるとよく言われています。こうした現象が続いている以上は、企業側も採用のあり方を見直す方向へとシフトしなくてはいけない時代です。だいたい新卒採用の価値そのものが高度経済成長期のころと比べてだいぶ劣っていると言えるでしょうね。 このように考えれば、どこの大学生も就職サイトで内定を取ろうと躍起になっていますが、私はハローワークに求人登録してそこで正規雇用の採用(=内定)を取ることのほうが安全かと思っています。 あまり落ち込まず頑張ってください。 参考文献として、以下の書籍を挙げておきます。 城繁幸著 『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)※135~148ページは「中途採用」について詳述されています。 宮台真司著 『14歳からの社会学』(世界文化社)※107~116ページは就職のことが書いてあります。 本田由紀著 『軋む社会』(双風舎)※少々、高い本ですがまんべんなく読めます。なお、内容の一部は朝日新聞2007年1月29日(朝刊)・同1月16日(夕刊)・同2月19日(朝刊)・同3月26日の時流自論にも掲載されています。

    なるほど:2

  • 浪人は2浪までは許されるという雰囲気あるみたいですね。 小沢とか小泉とかも浪人ですし。 就職留年が不利なのは日本では中退と、留年は屑という考えが根強いからです。 理系の学部で、一流大学は留年率高いのですが、雇用主はそうは思わないそうで、留年とか中退は絶対にかかわらないと決めている人が多いようです。 どこの家庭でも、学校でも、中退と留年はだめだと教育されていることが原因だと思います。 浪人は頑張っている人と同情する世の中の雰囲気ありますが、留年と中退はそういう考えは世間にないようです。 だいたい、就職浪人というのが変で、就職浪人はまず卒業して、就職浪人するべきなのですが、最近、大学に在学、留年を自ら選んで就職浪人する人がいます。 これは今までの世間の常識から考えると異常で、学校は死んでもストレートで卒業すべきという常識を否定して、大学に就職できなかったら留年して、次の新卒枠を狙おうという考えですが、これは社会人の世界では一番嫌われるやり方ですので、まず就職先無いと思います。

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    なるほど:1

  • 就職浪人は新卒じゃなくなるからじゃないでしょうか。

  • 同等には扱えません。 先ず、大学浪人ですが、この人は既に一度うまくいかなかった「大学受験」に、「次年度大学合格・入学」した事で、失敗を克服しています。 大学浪人の「失敗」は、「高校生としてのもの」で、大学合格・入学により或る程度解決・克服しているのです。 (但し、厳しい審査の中では、「現役大学生」と「浪人を経た大学生」は厳密に区別されるのですよ) そして、大学新卒の就職活動では、大学の4年間を掛けて築いた「自分」を見て貰うのです。 「就職留年」とは、その大学4年間を掛けて築いた「自分」が「能力不足」であった結果です。留年しても実質終わっている大学生活で「能力不足」を取り返す事はかなり難しいです(留年中に資格や技術を取得するなら兎も角)。 大学浪人は、大学に入る時に苦労しています。そして、何処かしらの大学(希望通りでも惨敗の滑り止めでも)に入り、大学生として4年間頑張った事で就職時に戦っています。企業も「浪人して○○大学とは相当頑張ったのだな」「浪人しても××大学にしか入れないのか」と評価をしています。ギリギリの所で「現役」と「浪人」の違いが明暗を分ける事もあります。 留年は、「これから」就職で苦労をするのです。大学4年間の評価はもう変わらないのですから、「自分でも認めて貰える所」を志望するか(=大学入試時の志望校変更)、何か資格や技術を取得し自分に付加価値をつけるか(=猛勉強で学力アップ)すれば、就職(=大学合格)出来るのです。 理屈や流れは「大学浪人」も「就職留年」も同じです。ただ時期が違うのと、「大学」より「就職」の方が厳しいだけです。 何故厳しいか? 大学は「学生」、或る意味「お客さん」です。大学は「代価」を受けて「教育」を提供する立場です。 (「客」を選べる立場の「大学」なら浪人には厳しい・冷たいです) しかし、「就職」では、企業は「労働・提供される能力」の対価として「給料」を払う立場です。 (「提供される能力」が不足しているのに「給料」は払えません) 立場が全然違うのですから、それに同等の評価は与えられません。

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    なるほど:1

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