介護の仕事ですが、辞める理由としてなにが多いですか？ やはり、きつい肉体労働だからでしょうか？ 排泄介助など…

Question

介護の仕事ですが、辞める理由としてなにが多いですか？

やはり、きつい肉体労働だからでしょうか？

排泄介助などがあるからでしょうか？

給料は徐々に良くなっていると思いますが・・・

Answer 1

20年以上働いていますが、「きつい」・「排泄介助が嫌」 で辞める方を見たことがありません。
介護の仕事をするからには覚悟の上で入職している方ばかりですから。
私の経験ですと、8～9割は「人間関係」ですね。
上司が苦手、女性職員の関係性、お局様が怖い…等々（笑）

でもこれは現場で働く介護職員（いわゆる一般職員）の話。
主任や課長などの役職がついたり、相談員になったり・・・
これらの場合は「きつい」という理由で辞めたり下りたりすることもありますね。私もそうでしたし（笑）

Answer 2

上の人間は介護の理想を言うけれど、現場の人間はそんな甘いものではないのを身をもって知っているのでそのギャップではないでしょうか。
それがボタンの掛け違いとなり、人間関係がよくないという感覚に陥ると思います。

Answer 3

認知症の利用者さんから、罵声を浴びせられたり、暴力を受けたりすることもあります。
一生懸命介護しても、相手からしたら、なんてことをされるんだ、という感覚の人もいらっしゃるので、
燃え尽き症候群になるのも、ひとつの理由かと思います。

Answer 4

介護だけでなく、どの業界でも退職理由の8割は「給与などの待遇」と、「人間関係」の合計です。

そして、介護職の場合は、現状、「給与などの待遇」に期待を持って入職する方など滅多にいませんし、排泄介助などのキツい、汚いも分かっているはずです。
と言うことは、半数以上が「人間関係」です。