経験則から言うと、 ①恋愛 ②仕事 ③正規の大学課程(英語圏) ④語学学校(英語圏) の順で英会話は上達します。
おっしゃりたいことよくわかりますよ。私も同じことを思っていました。 Cambridge Assessmentを強くお勧めします。 資格と実際の実力が全然違う資格はたくさんありますが、この資格は非常に正確です。本資格を調べていただければ一番よくわかると思うのですが、現在一番歴史があって一番知名度が、"世界"的にあるものがCambridge Assessmentです。かの有名なケンブリッジ大学が実施している英検で、EU諸国ではこちらが一番使われています。ただ、残念ながら、ちょっと変ですが日本では"全く"認知度がないです。※日本人の実際の英語力のなさに関係があると示唆する声もあります。 この資格は、テスト対策でなんとかなる部分がある資格に比べて、 付け焼き刃では全く太刀打ちできないです。 逆に言うと、勉強法に確立したものがないです。 例えばリーディングでいうと、走り読み・斜め読み・熟読など、いろいろな角度から測られ、かつ、それぞれ小説のようなものから論文的なものから自伝のようなものから全ての種類から出題されます。できることとしては、本当に、「できる限りたくさんの本を読む」ことくらいしかないのです。そしてIELTSのようにキーワードを抜き出すテクニック(マッピング・スキャミングなどと呼ばれます)は全く通用しません。日本の国語のテストを英語でやっているかのように、本当に内容を理解していないとできません。※文中に答えがない、なんてこともしばしばあります。 ライティングをとっても、IELTSではエッセイと、いつ活きるのかわからないグラフの要約のみですが、Cambridgeではそれこそ全てのライティングを網羅していなければなりません(友達へのメール、企業への問い合わせのメール、コンプレインのメール、エッセイ、レビュー、コラム、企画提案書、市への提案書などなど)。IELTSはそもそも簡単に、その人の表面的な英語力を測るものであり、そもそも意図が違うので、勝手にCambridgeと比較してその違いを批判するのは間違っていますが、違いで言うとCambridgeは本当に深く深く測られます(資格有効期限も永久です。※IELTSは2年間で失効します)。 ネイティブの経験豊富の英語の教師が言っていましたが、その他の試験は数ヶ月勉強すればチャンスがある、しかしCambridge英検は、総合力が問われるのでたった数ヶ月猛烈に勉強したところで太刀打ちできない、とのことでした。 この資格の有名な理由の1つが、資格自体が非常に深いもので対策のしようがないので、必然的に資格をとる勉強自体が非常に深いものになるのです。Cambridgeコースなどではまず、単語・表現が、フォーマルかインフォーマルかから、学びます。これはIELTSなどでは学びません(IELTS保持者がロボット的な単語づかいになる傾向があるのもそのため)。※日本語でも、例えば「超嬉しい」と「とてもありがたいです」で違うのと同じ、フォーマルインフォーマルは言語の基本です。以上のことから、資格がとれてもとれなくても、この資格を取得するために勉強をすると、確実に英語力は高めてくれるかと思います。 ただその分、当然ですが難しいです。 ご自身の今の英語力にもよりますが、下記レベルについてです。 レベルはちょっと複雑で、FCE B1<FCE B2<CAE<CPEとあります。 FCE B2が、ビジネスの世界で必要な最低ラインと言われており、ここが一番よく目指されているところです。その次のレベルCAEは、次のレベルとは言え段違いに難しくなります。これは、その難しさからあまり日本人向けではなく、英語に母国語が近いヨーロッパ圏の人たちが取得者に多いです(彼らにとっても難関ですが)。CAEは持っているとヨーロッパのいくつかの大学で英語の科目が免除されたり、世界的にかなり英語ができる人だと言う認識になるので、あればもちろん得ですが、CAEは英語ネイティブの人でも頭を悩ますほど深く問われるので、そこまでこだわる必要はないかと思います。よってFCE B2から目指されるのをお勧めします。 ※CAEとCPEはそれほどレベル差は少ないので、CAEが取れてもまだ尚、と言う場合は目指されると良いかと思います。 もちろんなんでも言ってしまえば例外はあるので、探せばCAEを持っていても英語がそんなにという人も見つかるでしょうが、いろんな資格の中でかなり信頼性が高いものであることには変わりありません。ただ、日本で有名ではないので、皮肉なことに日本企業で就職する場合は、「なにそれ?」と言われる可能性は「高い」です(企業が知らないと言うことにちょっと呆れますが)。一方で「英語力」においては、信頼のおける証明ですし(海外では※日本・韓国など一部アジアを除く)、試験勉強自体が非常に英語力を高めてくれます。 ※もちろん日本にある企業でも、日系ではなく元から海外の会社で面接から全て英語ネイティブ環境の会社などではCambridgeは知られているようです(これは聞いた話なのでちょっと本当のことはわかりかねますが。)。
抑々TOEICは、英語レベルを測るテストであって、資格でも何でもない。だから、実力が伴わないんだと思いますよ。
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