先日地人から、介護施設で上司から愚痴話を聞かされたのですが、その上司は要介護認定を受けて困ってる高齢者は介護施設より多い…

Question

先日地人から、介護施設で上司から愚痴話を聞かされたのですが、その上司は要介護認定を受けて困ってる高齢者は介護施設より多いと思う、とかいう主旨の発言をしていました。多分もっと売上を伸ばせる！という主旨の発言なんでしょうが、聞いていた私と他の職場は呆気にとられてしまいました。いったい、なんてバカな発言をしているのだろう、と思ったそうです。その上司は畑違いのギョウシュからの異動で、介護についてはズブの素人のようです。

まず、介護を必要とする高齢者は、困っているから介護サービスを求めるのです。
つまり要介護認定を受けている大半は介護サービスを利用しているものだと推測できます。

要介護認定を受けていながらサービスを使っていない人たちは明らかに少数の筈ですよね？まるで大きな需要を取りこぼしているようなその上司の意見は完全に的外れです。
その上司はNHKのクローズアップ現代を見てコロナを理由に歩行機能や認知症の進行につながることに共感したそうです。

たしかにコロナによる健康被害はあるでしょうが、それ以上に深刻なのは高齢化率です。
介護の需要は右肩上がりに増えています。つまりコロナの影響で介護の需要がどれだけ増えたなんてわからないのです。
データが存在価値しないのに何を根拠に発言しているのでしょうか?

それにコロナの影響が出始めてすでに１年半が経過しています。介護を必要とする人たちはその間ずっと不便に耐えて堪えてきたのですか？そんなわけないでしょう。

私が思うに、知人の上司は「物事を大して理解せず、自分の都合の良い解釈で話を進める」人なんでしょう。いちばんタチが悪いタイプの人間性です。まあ知人の職場はマイナーですし、正直評判もいまいちです。介護サービスを求めている人はツクイやニチイ、エスケアメイトといった大手が好調ですから中小企業は厳しいのでしょう。皆さんはどう思いますか？

Answer 1

認知症の義母の介護をしています。
4年前に診断を受けていますが、コロナ禍に突入した昨年春、急に進行し、突然通帳を切って捨てました。そのほかにも多々問題行動が。
ケアマネージャーに話したところ、コロナ禍で進行した人が多いです、とのことでした。
我が家もそうですが、デイサービスの回数を増やしたり、ショートステイを利用したり、ケアマネージャーと相談して、進行状況に応じて、随時介護サービスを利用しています。
要介護認定を受けている人は介護サービスを受けている。
というよりも、我が家も周りも、
介護サービスを受けたいから要介護認定を受け、そして利用している。
という気がします。
周りを見ても、介護認定を受けて福祉サービスを利用しない人は、本人が強い拒否を示しているケースかと思います。使いたくても使えない、という感じです。