外務省専門職に採用されると研修語が指定されますが、大学時代に例えばフランス語をフランスの新聞が読めて日常会話においても何…

Question

外務省専門職に採用されると研修語が指定されますが、大学時代に例えばフランス語をフランスの新聞が読めて日常会話においても何も支障をきたさない程、堪能であった場合、フランス語が研修語に優遇されますか？

Answer 1

フランス語の能力があり、フランス語研修を希望していればもちろん考慮の対象にはなりますが、確実にそうなるとは限りません。

フランス語で受験してその能力を試験ではっきり見せれば希望は通りやすくなるので、少しでも確率を上げるなら英語ではなく、フランス語で受験することだと思います。

ただ、過去の実際の合格者を見ても、中国語で受験したのに英語研修となったり、ロシア語受験ポーランド語研修、ドイツ語受験ルーマニア語研修等、英語以外の特殊言語で受験する方でもその言語以外の研修語になっている方はいます。

面接ではあまり一つの言語にこだわりを見せすぎると逆効果な場合もあるので、その言語への造詣の深さを示しつつも、最終的には何語が研修語になっても日本外交への貢献のため尽くすという思いを面接で示すことが重要だと思います。

Answer 2

フランス語＋αになる様に(アフリカ諸国向け等)、他言語が研修語になる可能性は低くありません。