日本は終身雇用なのでプロジェクトの増減に合わせてエンジニアを解雇する事ができません。そのため、エンジニアを一旦SIerに所属させて、各企業に派遣するスタイルで開発しています。 即ち、ユーザー系のプロパー社員+協力会社で開発部隊を編成しているわけです。その中で役割的にプロパー社員の方が優秀なので上流工程を担当する事が多いというのが実態です。なぜなら、協力会社はコストの関係で格下の企業が選定されることが大半で、上流の難しい工程は苦手としているので必然的にユーザー系プロパー社員が企画構想、全体管理、重要なコアシステム、DX案件を担当し、協力会社はあまり価値のないシステムの改修や保守を担当する事になります。例えば、大手ベンダー製品はただ安定的に動いてくれれば十分なので、大手ベンダーSESに丸投げしておけば良いわけです。また設計は確定していて、あとはコードに書き写せばいいだけの案件は格安SESやオフショアの海外拠点に投げれば良いです。
ユーザ系だけではなく、メーカー系も同様ですよ。 PMとリーダ陣と次期リーダ候補程度しか社員はいないとか・・・ 後は、新人とか数年目がOJTで来るとか
その企業によりますが、だいたいそうですね。金融系のなんちゃら総研とか、体力のあるところだと、プロパーでもモノづくりができるメンバーが少しはいたりしますが。 酷いところになると、上流工程もやらず、システム企画しかやってないですね。次はどのシステムを更改するか、どのシステムを機能拡張するかのロードマップづくり、予算繰りとベンダー折衝くらいしかやらないです。そして、プロジェクトがスタートしたらなんちゃってプロマネになると。
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