解決済み
中央大学文学部フランス文学科 明治学院大学法学部法律学科 のふたつだったらどこ行くのが将来的にはいいでしょうか? 将来は公務員になりたいです。でも一般企業のことも考えてます。
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公務員と言う視点だけなら、明治学院大法学部です。 双方の大学の2020年度の就職データを見ますと、公務員就職率は 明学法学部=15.5% 中大文学部=5.4% です。 明学も中大も学内で有料の公務員対策講座を持っていて、一定の支援が受けられるのですが、公務員試験には法学分野の出題もあり、法学部のほうがメリットがあるという事と、元々法学部には公務員志願者が一定数いるという事が関係していると思います。 いずれにしても公務員志望なら法学部が良いと思います。 民間企業就職なら中大一択です。 ただ、就職先企業を見ているとそんなに違いを感じない印象ではあります。 明学は主な就職先、中大は全部が出ているので細かい比較ではありませんが。 一番重要なのは勉強の中身です。 中大の場合、文学部人文社会学科、フランス文学は専攻になりますが、そもそもフランス文学に興味があるという事で宜しいでしょうか? 比較対象の明学が法律学科というのにちょっと引っ掛かります。 もし、指定校推薦でこの二つのどちらかを選ぶという場合は、その勉強の内容が自分に合っているかどうかを良く確認してください。 法律というのは、大学で初めて学ぶ学問で暗記を得意とする文系学生には比較的受け入れられやすい内容なので万人受けする学部でもあります。 文学部も全体的には同様なのですが、フランス文というのはフランス語やフランス文学史などが必修になるので、法学同様初めて学ぶのには変わりないのですが言語や歴史に対して興味関心が無いと苦痛になる学問だと思います。 大学の選択は一生に関わるので、双方の大学のサイトでカリキュラムをよく確認してください。 大学中退率というのは大学全体で6%ほどになるのですが、その理由のなかに学部のアンマッチというのもあるそうです。 つまり大学の勉強の内容が自分に合っていなかったという事です。 就職時またはそれ以降、人間は大学の名前だけで評価されるのではなく、大学で何を成したかが一番重要です。 サークル活動やボランティアなど課外活動も重要ですがそれ以上に大学の勉強が大切です。 興味関心の高い内容でなければGPAを高くすることは出来ませんね。 就活ではGPAを重視する企業が多いですから、勉強の中身が自分に合っているかどうかをよく考えて判断すべきだと思います。
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中央大学。 なぜなら、中央大学は伝統的にいって、地方公務員の多い大学だから。 それに対して、一般論から言っても、キリスト教系ミッションスクールは公務員になる者が圧倒的に少ない。 一般企業への就活をするにしても、中央大学なら非法とはいえども、MARCH扱いなので、いわゆる学歴フィルターで門前払いのリスクを防げます。 このように、知恵袋でありがちな入試難易度(偏差値)とは別の、つまり、入学時でなく入学後の事情を見越して、中央大学がおすすめなのです。 ただし、中央大学は法学部とそれ以外とで、世間体的にも学内ヒエラルキー的にも差があり過ぎて、そのへんで不愉快で屈折したストレスを一生涯、自分の中に抱え込むデメリットも大きいです。 そういった落とし穴に注意しないと、後になって「しまった!」「こんなはずでは」となりがちなわけで、覚悟すべきでしょう。
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