土木建設で現場監督をやってる民間人側でしたが 4月は工期延長の現場が残ってて、GW過ぎから県や国への補助金申請作業、それから設計業務を委託するなら入札処理・発注契約・打合せ。それらが納品されてチェックして、8-9月は本体工事発注の段取り、9-10月入札・契約・現場対応で年度末へまっしぐら。 大雨など警報が出れば交代制の水防班は泊まり込み。巡回パトロールや防災協定を結んでる業者へ出動要請や何かあった時の指示の他、住民からの電話対応や情報整理、報告書の受け取りや整理に清算業務、他やる事いっぱい。 地震も役所によって規定は違うでしょうけど、震度4-5で対応しなきゃならんだろうし。 現場が動いてれば、騒音振動クレームの住民対応。時には役所の人間だからと理不尽な事いってるクレーマ基地の対応まで。連中、気が休まる時あるのかな?
災害対応があります。河川を所管している部署や内水氾濫に備えた排水機場やポンプ場を所管している部署。 河川の管理で水位により、水防団待機、出動、氾濫注意など、水位が上がると警戒体制が上がり、招集させる人数が増えます。道路は、雨量規制区間があると、規制雨量に近づくと、まず通行規制に備えた出動。 また、冬は降雪準備体制、警戒体制など段階に応じ出勤があります。 どこも、まず災害対応は24時間でいつ招集がかかるかわからない[特に地震は季節に関係ないのと予測ができない) 地震については、震度5弱以上だと、すぐに緊急点検して、政府の災害対策本部に点検結果をあげなくてはいけません。何時間以内と厳格に決まってませんが、道路、河川、ダム、空港と各所管、そして地震が起こった地域の各所管部署からどんどん情報をあげるので、遅いところは後から、その部署を所管する上部機関からウチはなぜ遅いのだ?!と、お叱りを受けるし、マスコミからも被害状況を教えてくれとの問い合わせ、市民からの問い合わせが殺到するので、すぐに点検班を何班か組んで点検をはじめ、とくに国土交通省については、数時間以内に、点検報告が政府まで届くようにしてます。 だから、夜中に招集がかかることもあるのです。 事前に災害本部や水防、非常時待機する人をローテーション表を作っており、割り当ててます。 割当てがある日は、国土交通省だと3日に一回は割当てに入ってます。 また、台風や梅雨は、特に危ない時は夕方、気象台の夜中予測を元に、今晩の災害対応要員の増強体制を組んでおき、その職員は連絡待機体制ということで家に帰宅できますが、夜中にすぐ集められる可能性があるので、飲みに行けなくなります。 また、これ以外に私が国土交通省の出先事務所の管理職でいた時は、土日に関して、管理職で非常時ローテーション表を持っており、ローテーションで当たった週は、事務所から30分以内で事務所へ駆けつけられる場所に必ずいるということが義務化されてました。 土砂崩れや通行止め、堤防の破堤、越流が起こったらすぐに対応しないと、人命や財産に多大な影響が出るので、あらかじめ災害協定を結んだ、地元の建設業や建設コンサルタントに、すぐ協力依頼を行い、特に地元の建設業者にはすぐに重機を出してもらうよう要請します。契約行為がなくても、後で精算できることになってます。これら建設業者とのやりとりもほぼ、土木系公務員の仕事です。
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