Webデザインは「平面」が対象という意味でグラフィックデザインの一種なので、グラフィック(主に印刷物対象のデザイン)との兼業は普通に可能です。 建築は建築士を持っていた方がいいですし業界も完全に別なので、兼業は基本的に無理ですね。大学の学科選択もグラフィック/Webとは別れてきますし。 どれくらい難しいかという質問にどう答えるか難しいですが、日本国内の建物新築の需要は縮小しているので、人数的にはWebの需要が一番高い(≒なりやすい)とは思います。また、グラフィック/Webは美大系の他学科(ファインアート系や空間・建築・工業デザインなど)出身者の就業者も多いです(逆は少ない)。どうしても決められないなら建築や空間を志望するほうが選択の幅をキープできる、とは言えます。
>建築デザインとグラフィックデザイン、webデザインを選択肢に入れているのですが、ある分野のデザイナー一本で生きていくことはどれぐらい難しいですか? グラフィックデザイン、webデザインで一生やるのは難しいんじゃないです? なりやすい職は誰でもなれるので、残るのは一部な気がします。 例えばですが、グラフィックデザイン、webデザインで有名な人ってたくさんいますか?いないならきついってことだと思います。 >建築デザインは1級建築士をとって周りと差をつけないと仕事がないとか聞きます 誰に聞いたんですか? 自分は一級建築士で設計してる身ですが、周りと差をってことはそんなに要求されてないです。というか、あなたが窓から外の景色見て目に入る建物で周りと差がついてるものって見えますか?っていうのが答えですが、世間一般ですが、お金がかかるデザインは求められないので、ほとんど業務っていう仕事が多いです。また、建築の需要が減ったとしても法律が増えて業務が増えているせいで、仕事は多いですよ。 で、あと、デザインといいますが、実際は施主の超高額な財産を作る仕事なので、自分がデザインっていうよりは、施主とともに要求されたものを作ったり、よりいい提案をするっていう仕事が建築設計です。それも年間いくつもできないし、業務に追われるからいろいろ考えることもできないです。 世間で言う作品とかそういう概念はメディアが勝手に流すデマに近いので、実際は客とどうしようこうしようで作るっていう感じです。
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