副業の社会保険加入に関して質問です。 コロナの影響で本業の休業が増え、会社も副業を認めたため、副業を始めたいと思います。

Question

副業の社会保険加入に関して質問です。
コロナの影響で本業の休業が増え、会社も副業を認めたため、副業を始めたいと思います。本業の副業規定の中に週20時間以上副業で労働しないことというものがあります。
色々調べたところ週に20時間以上働く場合は社会保険の加入が必要な為、本業の社会保険に影響するからということのようです。
そこで質問なのですが、ここでいう週に20時間以上というのは1回でも超えればアウトなのでしょうか？
副業を予定している会社が月10回未満の出勤なので平均的に超えることはないのですが、出勤する週が固まった場合は超えることになりそうです。

Answer 1

社会保険の加入除外になる場合ということですと、

従業員500人以下の会社なら、短時間労働者であること。
従業員501人以上の会社で、短時間労働者で、かつ
・「所定労働時間が」20時間未満
・1年以上使用されることが見込まれない
・報酬が月額88,000円未満
・学生
の、いずれかに該当する場合です。
※短時間労働者＝所定労働時間又は1か月の所定労働日数が、正社員の4分の3未満

20時間未満というのは所定労働時間、
すなわち契約上どうなっているかという話ですから、
残業などでたまたま20時間を超えても関係ありません。
また、所定20時間以上であっても、3か月の短期バイトなどの場合も、
「1年以上使用されることが見込まれない」ということで除外となります。

おそらく、貴社の場合、社会保険に影響するということの他に、
労働時間が管理しきれなくなるなどの理由もありそうです。
副業規程に20時間以上働いてはいけないという規定がある以上、
社会保険に加入せずに済んだとしても、20時間以上副業すると契約違反となります。

Answer 2

本業と副業は分けて考えてください。

週20時間で社保加入と言うのは、従業員が５０１人以上の会社に1年以上勤めてる場合です。
副業先が500人以下の会社であれば、その会社の一般社員（正社員）の4分の3以上の所定労働時間で雇用された場合です。
一般的には週30時間以上になります。

その上で、副業先でも社会保険加入条件を満たした場合、本業でも副業でも社会保険料を給与から控除されます。二重払いです。
しかし、保険証はどちらか一方の会社から発行されます。（自分で選択する）