あなたが、大卒として回答してよろしいでしょうか? 1級土木施工管理士でしたら大卒で、土木工学科指定学科を出ているのであれば、施工管理の仕事の実務経験3年で受験可能です。だから入社4年で受験するのが普通です。 ただし、施工管理の仕事の実務経験がある場合に限ります。建設コンサルタント会社や、ゼネコンに勤めていても設計部等で計画や設計の仕事の経験しかない場合は受験資格がありません。ゼネコンでしたら設計部に配属された人もジョブローテーションがあって、施工管理の仕事も経験させるのが普通なんでしょうが・・・・・ また、大卒であれば、2級土木施工管理技士から受験する人は少ないです。 技術士の二次試験は、大卒でしたら7年の実務経験で取得可能です。院卒であれば、大学院の期間の2年間も実務経験に含めることができます。 だから、最も若くて27歳ぐらいで技術士の取得は制度上は可能です。実際そういう人もいます。 ただし、技術士の場合は経験がものを言うのです。若い人は合格しにくいです。30台の前半で合格できれば若い方です。技術士2次試験の平均取得年齢は43歳ぐらいだったと思います。
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制度的な回答は他の方にお任せするとして、私は受験タイミングの「コツ」というモノについてお伝えします。 入社し、数年たち、受験要件(継続勤務日数など)をクリアしたら、比較的「暇な」職場に配属されたときに取得するのが、タイミングとしては、一番良いです。 資格取得において、もっとも邪魔なのは「仕事」です。入社当初は忙しく、なかなか時間もないでしょう。 そんな中無理に資格に挑戦して、4年も5年もかけてとるくらいなら、4年か5年くらい待って(当然この間、経験は蓄えておく)、いざ、比較的時間の取れる職場に配属したら、一気に学習に取り組んでください。そして1年で合格してください。「数年かけるのが普通」と考えれば「数年」かかります。 あと、技術士を最終目標とするのであれば、1級土木施工管理技士にチャレンジする時間を、技術士の時間にあてた方がいいです。 1級土木はどうせ名刺にも書きませんし、技術士を取れば、1級土木の資格に欠けた時間、費用は上書きされます。(つまり、何のアピールにもならない、車の免許みたいなもの) 最後に質問の意図に答える形で、それぞれの平均取得年齢を貼り付けておきます。いずれの資格も40代中盤みたいですね。 ◆一級土木(40代中盤)※5ページ目 https://www.mlit.go.jp/common/001156520.pdf ◆技術士(40代中盤) http://pe-sawaki.com/pe/stats ちなみに、私の周りの技術士で、最若は28歳で取得している方がいます。 要するに、世間の常識とかにとらわれるのではなく、 「いつ、決心するのか」なのです。 簡単に言うようで、一番難しいこの「決心」ことが、もっともあなたの人生を左右するでしょう。 「決心」できない人が、世の中に何て多いことか。そうしてダラダラ死んでいくのか、充実した人生を生きるのか。 最後は話が逸れましたが、そんな感じです。
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