酪農してますが 農林水産業者は自営業者と呼ばれる経営者です。 また、今ある農場の99%が先祖からの農業資産を受け継いだ経営です。 酪農は戦後に急速に伸びた農業の一分野ですが、先祖は水田や畑の農家でした。新規に酪農家になる道もあります。 高齢で引退する酪農家の施設を借り受ける方法です。 北海道と東北の一部地域で行われています。 独立すると言うことは、経営者になるってことです。 経営の知識(簿記、税務、金融、雇用、取引)が必要です。 また、酪農は施設や機材を年中無休で使用するので、水道、電気、機械の知識もなければなりません。酪農場は田舎ですから電話一本で修理屋など来ないんですよ。応急修理は経営者がすることになります。 もちろん、牛の知識は獣医の助手が務まる程度は必要です。 餌の成分を学ぶには牧草などの植物の知識も必要です。 これらを農業高校や農業系の大学で学ぶこともいいでしょう。 農業界の中でも最も知識を必要とするのが「酪農」です。 跡継ぎ後継者とちがってこれから独立するのであれば、そうとうに「賢い」人でなければ無理でしょう。
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