ジョブ型雇用でないことが所得が増えない理由の一つですが、それは専門性が上がらないからではありません。会社員時代の業績でノーベル賞を取る人材がでるのは日本くらいですからね。
ジョブ型雇用でない大きな理由が解雇規制が厳しいことにあります。例えば経理がAI化、クラウド化して効率が上がることによって人が余ってもクビにはできませんので、配置転換するしかないのです。したがってジョブ型の就職ではなく「就社」する形にするしかありません。
このようなこを進めると、当然生産性は低くなります。解雇規制が厳しいことが生産性を低くし、所得が増えない原因です。