国立国会図書館は、図書館系の採用試験の中では難易度も倍率も高い方です。 特に総合職は。都内で図書館情報学を専門に研究できる大学院があるのが、東大や慶應等なので、そこら辺から就職する人もいます。 一般職の場合は、大卒程度の合格者から採用しています。(昔は、高卒程度の採用もしていました。)英語の試験がガッツリあるので、苦手な人には厳しいです。 その他、資料保存や情報システム、施設設備などの各種専門職員の採用もしており、それぞれの分野に応じた試験が行われます。 国立国会図書館の採用は、「司書」としての採用ではありません。採用後に調査業務・司書業務・一般事務のいずれかを行います。当然、司書資格も不要です。 この為、司書になりたい!図書館で働きたい!という類の人もいますし、法学や政治学など違う分野から就職する人もたくさんいます。 質問者さんが国会図書館で働きたいのであれば、大学に進学し、採用試験を受けて、合格・採用されればそれだけでOKです。 採用試験の詳細は、国会図書館HPをどうぞ。 なお、国立国会図書館は、東京本館、関西館、支部図書館である国際子ども図書館の3つに加え、各府省庁と最高裁判所に支部図書館があります。 この内、主に東京本館、関西館、国際子ども図書館のいずれかに配属になります。議事堂内の国会分館で働いている人とか、外部に出向している人などもいます。 ご友人がイメージしている仕事と実際の仕事が合っているのか、少々疑問です。 <参考> 採用情報|国立国会図書館―National Diet Library https://www.ndl.go.jp/jp/employ/index.html
国家公務員採用試験を受けて、筆記、面接を経て採用、勤務開始になります。
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