わたしは双極性障害、広汎性発達障がい者です。

Question

わたしは双極性障害、広汎性発達障がい者です。どうやら私には普通の生活ができないようです。
わたしはいわゆる、機能不全家族のもとで育ってきました。
父親は養子で、私の義理の祖父に当たる人から虐待され家族の愛というものがわからずに育ってきたようです。

そんな人が家族を無理してつくってしまったもんだから、私が産まれました。

もう一人になりたいです。
私には同棲している彼氏がいますが、結婚もしたいし、子供も欲しいと言われています。

嬉しかったですが、私には家族というものがわからないのです。

だから親にはなれないでしょう。

もう死んでしまいたい。
悩むことが趣味みたいになってしまっていて、おかげで全身の関節が痛いです。

でも、ここに投稿しているということは、まだ生きたいって思っているからでしょう。
未練たらしいです。

誰か似たような境遇の方、いますか？
どう過ごしていますか。

Answer 1

「自分の好きなことをして過ごし、自分を好きになる」

あなたは幸福の条件をご存知ですか？ どんな人も「自分が好き、信頼できる人がいる、誰かの役に立つ」の3つの条件が満たされると、幸福になると言われています。幸福は状況ではなく、心のあり様なのです。どんな悲惨な状況でも、どんなに貧乏でも幸福な人はいます。家族とは心から信頼できる人のことです。彼と結婚し、彼を信頼できれば、彼が家族になります。あなたには結婚して欲しいと言ってくれる彼氏さんがいるのだから、「信頼できる人がいる、誰かの役に立つ」の条件は満たされています。これは凄いことです。

おそらくあなたは「自分が嫌い」なのでしょう。それで生きているのが辛いのだと思います。だとすると「自分を好きになること」が、あなたが向き合うべき唯一の課題だと思われます。育ての親や家族の状況は全く関係ありません。自分の障害も関係ありません。つまりどんな障害があっても「自分を好きになること」はできるからです。誰でも子どものころは自分のことが好きなのです。あなたはどこかで自分の不完全さを受け入れられなくなったのでしょう。これからは「不完全な自分って何て可愛いのでしょう！」と思って、どうか自分を好きになって下さい。

「一人になりたい」ということは、コミュニケ－ションに障害があるからなのでしょう。あなたは「死んでしまいたい」と思っているのに、悲しいという感情はなく、「全身の関節が痛い」という身体症状が現れています。あなたは自分の感情に気づかず、自分の感情を人に伝えていないと思います。そうすると人との精神的なつながりがうまく形成できないので、一人になりたくなります。しかし人との話を避けていると、思い込みが激しくなってしまいます。あなたがこうして一般の人に質問することはとても良いことです。

発達障害者支援法は、地方自治体に発達障害者の就労やカウンセリング相談の支援を義務付けています。あなたは発達障害者支援センタ－で無料カウンセリングを受けることができます。あなたはカウンセラ－に、「家族とは何か」「親になるにはどうすればいいか」といったことを尋ねることもできます。支援センタ－にはあなたのような障害をお持ちの方が沢山いますから、友達になることもできるかもしれません。