一般企業に比べれば厳しいです。 まず、毎年一定数採用されるわけではなく、ポストに空きが出たら公募を掛けるので、タイミングが悪ければそもそも応募すら出来ないです。 さらに、基本的に修士以上の学歴+専門分野を指定されることが多く、修士や博士を持っていても分野が違うところには応募資格すら無いってことも。ちなみに学部卒でも可の公募は滅多に見ないです。 そして、合致する分野でも同じようにポストが空くのを待ってる人が大勢居るので、競争率も高いです。とはいえ、競争率自体は大企業と比べれば母数が違いすぎるので、そこまで滅茶苦茶高いってわけでもないですが。 狭き門なのに人手不足なのは、館の仕事は多いのに予算が足りなくて人を雇えない事に起因します。
我々大学生の時は、少なくともうちの大学では、史学部に在籍し、必要講義を受けて、夏休みにどこかの博物館や美術館に実習に行かないと資格は取れない事になってましたが、実際は他の学部生でも取れました(私も文学部ですが持ってます)。 ただし私が資格取った当時は、雇用がほとんどなく、博物館や美術館に最低一人は必要とは言え、田舎の自治体では予算的な制約も有り、いくつもある博物館や資料館を一人で掛け持ちさせられてる例もありました。コネでもないと入れない世界でしたね。 だから、足りてないけど雇えない実情も有ります。 以前、当時の文部科学相が「学芸員❓、学芸会やるひとの資格なんかいらんやろ」みたいなおバカな失言したこと有りましたね。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
学芸員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る