GSですか。私も30代のときに安月給はたいて購入しました。早いものであれから25年以上。ずっと使っています。 グランドセイコーのクオーツは「元祖、ビジネス用」で、相当にコストパフォーマンス良く作られています。「壊さない限り」、30年から50年は使えます。今は数少なくなっている、「正統派クオーツウオッチ」のため、維持していく上でのコツがあります。 新品で購入された場合、できるだけ次の電池交換の時にメーカーオーバーホールをして下さい。精密機械は「ならし」つまり、歯車などの「なじみ」でその後が決まります。新車を買った時に、「早めのオイル交換」と言われますよね。あれと同じで、歯車や軸受けなどの微細な凸凹が部品同士の摩擦ですりおとされます。これがオイルに吸収されていますから、それをそのまま使うと今度はそれが研磨材となって、機構部品の寿命を縮めてしまいます。GSの9Fクオーツは「オイルたっぷり」の特別設計ですから、はじめにきっちりやっておけば、その後は最悪(決してお奨めはしません!メーカー指定通り、8年くらいで定期的にオーバーホールを。)、20年くらいオーバーホールをしなくても大丈夫です。 中古で購入された場合、オーバーホール履歴の付けられていないものは、直ちにメーカーに確認、メーカーにも履歴がない場合には、直ちにオーバーホールです。 私がGSを買った頃、まだインターネットも普及していない、スマホなんて当然にないで、腕時計は男女ともに高校生以上の必携品。GSは女子社員も結構、知っていて、30代だと「年齢相応」といった感じで見られました。バブル崩壊、会社はもう慢性的に大変な状況に陥っていて、30代で金ピカのロレックスなどだと「場をわきまえない人」といった感じで見られていました。 その後、腕時計が「実用品」から「嗜好品」になってからは、ロレックスだろうがGSだろうが、1000円のファッション時計だろうが、「見てもわからない」になり、今は「何だってかまわない」になっているように思います。 まあ、良い時計は人知れず、自分だけで楽しみましょう。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る