僧侶は職業として食っていけますか？

Question

僧侶は職業として食っていけますか？ジャーナリストの上杉たかしが得度して僧侶になってますが

彼のようないくつか収入源がありそうな人はいいとして

普通の人が僧侶になりたい場合、どうすればいいですか？

いろいろ教えてください。

Answer 1

こんばんは！
なっちゃんです！

僧侶は職業ではありません。出家というのは、家を出て、一切の職業から離れることです。なので、本来の出家は職業ではありません。ところが、日本の場合は、檀家からの布施で生活していますから、本来の出家者とは言い難いです。「僧侶は職業として食っていけますか？」という質問が起こるのは、日本ならではのように思えます。葬式仏教と呼ばれる日本では、儀式を執り行うこと、戒名などの収入で生活できるので、職業として僧侶を選ぼうとする人も出てくるのでしょう。

僧侶になりたいのであれば、きちんと仏教を学んでからにしたほうがいいです。葬式仏教の僧侶は、仏教をきちんと学んでいない者も多いです。それでは、生きている者を覚りへと導くことはできませんので、本来の仏教を学んだ後に僧侶になるかどうかを選んだほうがいいと思います。

以上、なっちゃんでした！

Answer 2

職業として僧侶を目指すのはやめたほうがいいです。お坊さんは仏法を説いて衆生を導くのが本来のあり方なので、本心から仏教が好きでないと務まりません。

得度するには、師僧を探して、その方の弟子にならなければなりません。お坊さんにもいろんな人がいるので、坐禅会などのお寺の行事に顔を出して人柄を知るところから始めてください。

Answer 3

僧侶になりたい場合は決めた寺に入り住職にお願いをして弟子入りをします。
弟子となることができれば住職の判断で得度のための試験を受け、得度という儀式よって僧侶の資格がいただけます。
僧侶になることができても住職の弟子であることには変わりはありません。
住職のもとで僧侶としての日々を送ります。
得度を受けた寺の所属となり、お参りに出ます。
収入は寺からの給料となります。
これは住職も同じです。
住職も寺からの給料で生活をしています。
住職が知識と人柄に問題なしと判断し、許可が出れば住職資格を取ることができます。
住職資格を取得することができ、本山からの任命があれば住職となれるでしょう。

僧侶になるためには多くの年数はかかりません。
しかし住職となるためには勉強に費やす年数（実績）は必要となります。

Answer 4

＞普通の人が僧侶になりたい場合

仏教学部のような僧侶養成コースを持った大学へ行って、僧侶となる資格を取得することが前提となります。

もちろん、いろいろな道筋を経て僧侶となることが可能です。