解決済み
とある軌道事業者に勤めていたものです。私自身は路面電車しか運転したことはないので、あくまでも私見としてですが…。 大変なのはお客様への対応です。殆どの路面電車はワンマン運転です。そうなるとたんに運転だけでなく、接遇スキルも求められます。この点は路線バスも変わりませんが。 もう一つは周囲のクルマに気を使わないといけないことです。東急世田谷線などごく一部を除いて、道路に敷かれた併用軌道を走行することになります。となると右折しようとするクルマが必ず出てきます。一応軌道内は右折以外は侵入禁止ですし、軌道内は路面電車が優先となっていますが、無理して軌道内に侵入して最悪接触事故も起きることもあります。歩行者の安全もそうですが、クルマの動きにも注意するのは、一般的な電車とは違います。 一方ラクなのはあまり多くないかもしれません。ただもう一つの質問に関係するのですが、私自身がいた事業者では泊まり勤務はなかったです。泊まり勤務は早朝5時台といったところならばあり得るのですが、私自身がいた事業者では6時少し前が始発なので、泊まり勤務はなかったです。ただし運輸指令は深夜の保守作業の関係で、泊まり勤務はしてましたが。 なお私がいた事業者では採用試験での受験資格に、普通自動車運転免許が必須でした。他の事業者ではあまりないのですが、泊まり勤務がない以上は自家用車での出勤となるので、敢えて普通自動車運転免許が必須としているようです。なお国家試験である動力車操縦者免許のうち、路面電車を運転できる乙種(電気車。この他にもディーゼル車である内燃車や蒸気機関車もあり)では道路交通法及び道交法施行令が出題されます。
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