実績 まず確認です。この「学校」は学校法人ではありません。 つまり学歴にならない=履歴書に書けない。 ……だからこそ業界直結しているというスタイルなので、意外や名のある企業に就職している卒業生は多いです。 個々の実績を挙げるときりがありませんが、「学校ではない就職予備校」と考えれば実績は高いと言えます。ともかくコースやら学科やらたくさんあるので、どの学科卒なのかにもよると思いますがね…。 いっぽう、パフォーマンスや漫画、デザイナーなど、個人土壌で大成する卒業生はとても少ないと聞きます。 しかもその有名になったほんの一握りの人らですら、もともと技術や才能があった人で人生の加速装置としてヒューマンを「利用」したひと。どこを卒業しても有名になっていたはずの人でしょう。 ゼロベースからヒューマンに育ててもらって大成した人は稀有。 ヒューマンアカデミーの教育実績とは言えないと思います。 どうしても、入学したら全自動でプロにしてもらえると思いこんでいる受動的な学生が多いんですよね。子供が喜びそうな将来の夢を刺激するコースが多いので。そういうスウィーツ事業をしていれば、想像力の低い夢見がちな学生が多く入ってきて、実績が下がるという構図かと思います。 実績を推察するにあたっては、こういう土壌を把握するのが良いと思われます。 評判(評判というより、評判の裏話をさせていただきます) よく聞く評判は電話勧誘のしつこさ。学費の高さ。講義の質の低さ。 その裏にあるのは、やはりこの学校(会社)が抱えているコンプレックスだと聞きます。 くりかえしになりますが、この「学校」は学校法人ではありません。 したがって、卒業しても学位がもらえない=履歴書の学歴欄には書けません。 だからハナから入学しようという人が少ないんです。 誰しもが、二年間も高いお金を払って実績にならないことしたくないですからね。 すると、しつこく勧誘して客を取るという発想になる。 しつこくして客を取れば取るほど利益になる。学校法人ではなくて会社ですから。 だから学費が高くなる。 そしてヒューマンはでかい会社です。 その銭、どこからきたのでしょう。儲けの基本は少ない生産財と高い売値です。 これを地でやるから講師に払う給料が低い。つまり講義の質が落ちる。 ちなみにヒューマンの教職員は口を揃えて「ヒューマン卒は履歴書にかける」といいますが、冒頭で話したとおりヒューマンは学校法人ではないので書けません。 ヒューマンと信頼を築いてきた業界企業に学生を送り込むときになら履歴書にかけるというだけ。 パブリックでは書けないわけです。教職員だってお腹の中じゃあ分かってると思いますよ。 だからこそ、就職加速装置としてヒューマンを使うべきです。学歴を捨て、最初に就職した企業を手土産に業界を渡っていくというスタイルの人生になるでしょう。 そういう「ただしいヒューマンの使い方」を知らないと、もしくは掌握しないとただ電話勧誘がしつこい学校で、学費が高くて講義も低レベルという評判そのままとなります。 めずらしい評判をひとつ残します。 「中の人」いわく、 「自分の子供はヒューマンに入れたくない」だそうです。 ご参考までに。
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