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公認会計士の資格について質問です。現在大学三年です。今更ですが公認会計士を目指したいと考え始めました。

公認会計士の資格について質問です。現在大学三年です。今更ですが公認会計士を目指したいと考え始めました。しかし今からの時期、就職活動が始まりそれどころではないと思い四年の4月の内定が出たあたりから勉強を始めようと考えています。この計算でいくと途中から働きながらの受験になると思います。そうなると公認会計士の場合いつまでも受からないという可能性があります。そこで科目合格のある税理士の資格が魅力的に感じました。公認会計士の勉強から税理士の勉強にシフトする場合勉強範囲が被っているなどのメリットはあるでしょうか?また税理士から公認会計士にシフトという方法はどうなのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。

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    はじめまして、会計士受験生です。僕の意見が参考になれば。 まず、制度について僕が知ってることを書きます。 会計士→税理士 について。 会計士は、登録さえすれば税理士を名乗ることができます。そのため、(もちろん税法の勉強は実務で必須ですが)会計士試験にさえ合格すれば税理士になるための勉強をする必要はありません。 次に、税理士→会計士について。会計士試験は、1次試験と2次試験からなります。法人税や消費税の知識は、1次には役に立ちません。税理士の科目として財務諸表論や簿記論がありますが、これは思いっきり役に立ちます。税理士の財務諸表論と簿記論に合格しておけば、会計士試験の一次試験の財務会計が免除になります。財務会計さえなければ、一次はちゃんとやってれば余裕です。で、簿記論や財務諸表論の強力版が二次試験の財務会計です。それから2次は、7科目のうち1科目として租税法があり、これは税理士なら免除になりますし、受験すれば無条件に得意科目にできるでしょう。もし 税理士→会計士 なら、会計士の会計学と租税法を考えて、税理士の受験科目は簿記+財表+法人税+消費税+所得税 という少数派の選択になります。(重たい科目が多いです) つぎに、学習内容について、一言で言って、会計も税務も公式の暗記大会です。この場合税金はいくら?の公式を暗記し、電卓をたたきまくるのが税務。会計士の勉強は、もうすこし考えたり当てはめたりする応用性がありますが、まあ、税務よりはマシってくらいです。あんまり応用とかセンスとかが求められるものではありません。途中でやめてしまう人は、おそらくですが、あまりにも地味すぎる学習内容に嫌気がさすんだと思います。理不尽に公式を暗記する、と言う色彩は、特に税務で濃いです。 次に、学習期間等について。僕は会計士受験生ですが、会計士としては、専念して2年、時間は4000時間くらい必要だと思います。一年目はこんなもんできるわけねーだろって苦しみますが、真剣にやれば一次は通りますし、二次も二発合格は決して難しくありません。今、僕は一年目で結果待ちですが、正直来年は受かる自信たっぷりです。一発合格してるといいなぁ。。。税理士は、社会人の方がすこしづつ科目合格を狙うと言うパターンが多いらしいですね。時間で言えば、TACのパンフレット(うろ覚え)によると、2000時間くらいですかね。 結構過激な意見を言わせていただきますと、親御さんが協力してくれれば、の話ですが、いますぐに一年遅らせてでも、公認会計士を目指すことをお勧めします。まず、お金の話をすると、初任給500~600万の会計士ですから、受かりさえすれば確実に取り戻せます。ステータス等は言うまでもないでしょう。また、ボクが勉強してみて驚いたんですが、会計の知識の有意義さはすごいです。本当に有意義で、受かる前から目指してよかったと思っていました。学習内容の退屈さにはへきえきですが、それでも会計の有意義さはすばらしいです。 一年遅らせるのがどうしてもいやだ、と言う場合は、ちょっと裏技として米国公認会計士なんかもいいかもしれないです。というのも、日本の会計士よりはるかに簡単で、勉強時間は1000時間程度で済みますし、英語力も大学受験レベルで何とかなりますから、今からでも来年の9月(監査法人の採用は9月)までに間に合うんですよね。監査法人トーマツなんかは、米国公認会計士だけでも採用してくれたりするようですよ。ですから、米国会計士として監査法人で働きつつ、ダブルライセンスなんてのもいいかもしれません。 そんなの興味ねーよとか親が協力してくれないって場合には、働きながらと言うことになるわけで、そうなると税理士を目指すのが多数派です。一科目ずつ受験できるから。でも、リターンを考えると、会計士のほうが大きくて、働きながら会計士っていうのは結構厳しいです。そうした生活を長年(5年とか?)つづけるよりは、2・3年試験勉強に専念して会計士になるのがいいんじゃないかなぁと。会計士試験合格者の平均年齢は26?才なので、あなたはまだまだ若いですよ。 最後に、税理士にせよ会計士にせよ、有用なスキルを身につけて社会に出ようとすることは大正解ですよ。働いてみると、なんていいません。勉強すればわかります。より大きいリターンを狙うのなら会計士に専念するのがいいと思いますが、なんにせよ志は高く持って、がんばってくださいね♪

    なるほど:14

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