回答（2件）
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『医療事務』とは、病院で言えば「医事課」という部署に配属されて行う【業務の一つ】です。 当院に就職した場合は、下記の業務になります。 《医事課の仕事》（主な） 「外来業務」 ① 受付業務 ・初診、再診の受付（保険証を確認してPCへ登録） ※記号番号や負担割合などに注意 ・カルテを外来診察室へ持っていく ② 会計計算 ・カルテから診療内容を保険点数の項目に読み替えてPCへ入力 ・傷病名など診療内容と合致しているか確認 ③ 窓口精算 ・診療内容を計算した請求書に基づき患者様から一部負担金を徴収する ④ 事後点検 ・会計計算が終了したカルテをレセプト請求の観点から内容確認を行う 「入院業務」（当院での） ① 外来診療から入院が必要と医師が判断した患者様が入院する ② 会計計算 ・カルテから入院会計カードへ手書きで診療内容を転記する。（コストを拾う） ・入院会計カードからPCへ入力する ③ 定期請求 月二回：1日から15日までの計算を20日に、16日～月末までの計算を翌月10日に請求書を発行して患者様へ請求する ※退院の際は、随時退院が決まり次第計算を行う ④ 窓口精算 ・診療内容を計算した請求書に基づき患者様から一部負担金を徴収する 「レセプト請求」 ① 月が替わり、前月分のレセプトを発行して内容点検を行う ・入院、外来共に内容点検と修正 ② 伝送請求で請求点数（金額）を確定させる。 ③ 総括表作成（レセプト請求点数（金額）の総合計） ④ 経理課へ数値を報告（売上報告・入金予定額の把握） ※ここからは【管理職及び中心となる人】の仕事です。 「統計・計数管理」 ① 毎月のレセプト請求などの計数管理 ② ①に伴う各項目別統計管理 ③ 各業務の数値化 ・来院患者数 ・入院患者数 ・紹介患者数 「企画」 ① 病院の受付方法の工夫（診察待ち時間を短縮する） ② 施設基準取得についての検討と管理 ③ 売り上げ増の為の工夫と対策 ④ 診療報酬改定に基づく影響度分析と対策
なるほど：1
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医療機関によっても業務範囲は様々だと思いますが、基本的な 内容は、レセプトといって国に医療報酬の算定を毎月すること になるのですが、医師が診察時に記録するカルテから、どんな 処置を行ったかを読み取り、算定可能な項目を間違いなく計上 していくのが主業務です。 そのために、受付、会計も付随した業務になってきますが、 患者により医療保険の種類や自己負担割合が違うので、保険証 を確認したり、色々な公費証明書等を確認したりしながら 患者への請求を間違えないようにすると同時に、報酬算定に 必要なこれらの情報を正しくPCに登録していきます。 診察が終わり短時間でレセプト算定をして、会計をしないと いけないので、診療科目が多い医療機関や、患者数が多い 医療機関、色々な処置などをした患者さんなどは時間との 戦いになります。そうでないと会計がどんどん遅くなります ので。 こうした業務を行っているのが医療事務です。 他にも細かなことを言えばきりがないですが、上記が主たる 業務になるのではと思います。
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