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私は医者になりたい高校1年です。 こんな記事をみつけたので質問させていただきます。 東大より難しい! 加熱す…

私は医者になりたい高校1年です。 こんな記事をみつけたので質問させていただきます。 東大より難しい! 加熱する医学部受験ブームの異常さ(文春オンライン) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180319-00006579-bunshun-life この記事には、医学部人気で今、医学部に入った学生は、給料がよくないとか、余って飽和状態になり弁護士のようになり副業に手を出す可能性があるなどと書かれています。 これについて疑問があります。 日本は先進国の中でも医者不足だと違う記事で見ました。 それでも弁護士のように飽和状態になるのですか? 今の医者が1年で100人も自殺する大半の理由は過労ではないのですか? また、日本の医者の3割は過労死ラインを越していると言われています。 本当に飽和状態になるのですか? 私は、給料がいいから医者になるというわけではありません。ただ、人の命と真剣に向き合えるこの仕事に魅力をかんじています。だから、少しくらい思っているような給料でなくても医者になりたいです。しかし、給料が足りなくて副業するとか、高卒の人と変わらない生活をするなどというのはさすがになぁと思います。 その点についても教えていただきたいです。 医師余りの時代はくるのでしょうか? 長文失礼しました。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

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    春から医学生になるものです。専門家ではありませんが、私なりの意見です。 >日本は先進国の中でも医者不足だと違う記事で見ました。 それでも弁護士のように飽和状態になるのですか? 医師不足を解消するために医学部の定員はここ10年間増加してますが、来年度あたりから従来の定員に戻り始めるところがあります。 それが戻らずに続くと、50年後とかには供給過多になりますが、需要と供給のバランスを見極めて厚生労働省と文部科学省できちんと調整するはずです。 この記事はこのことを考慮してないように見受けられますので、鵜呑みにしないようにしましょう。(医学部定員の増減の事情をあまり詳しく分からない週刊誌記者が適当に調べたことについてそれっぽく書いただけか、あるいは事実の一部だけを誇張して大衆受けするようにわざと書いたかのように見受けられます) 問題は医師不足でも飽和でもなく、地域間、診療科間で偏在が激しいこと、これから新しく始まる新専門医制度でそれがより顕著になるのではないかという懸念があるということです。 そうなってしまうと、ある地域では医者がいっぱいいるのにある地域では医師がほとんどいないことが広がると、医師不足と飽和の問題が同時に起きます。医師が集中しやすくなる都市部では飽和状態になる可能性は否定できません。給料も需要と供給の影響を受けますので、この場合は都市部の給料は下がり、へき地では給料は上昇するでしょう。 医師の偏在は今でも、今後も医療政策の重要な課題です。 ネットニュースの中では、知識がない記者が書いてることがいっぱいありますので、気を付けられるようになりましょうね。 立派な医師を目指してください。応援してます。

  • 答えは簡単です。 今は能力の無い医師余りの時代です。 能力差の大きい仕事なので能力と精神力のある先生なら、確実に需要あると思う 良いDr.になってね!

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  • 国の財政は大きな赤字になっていて、支出の抑制に躍起です。特に社会保障費の抑制は急務になっていて、そのため、2年に1回行われる診療報酬改定のたびに医師会や病院協会と厚労省+財務省の戦いが行われています。ここ数回は、薬価の下げ幅大きく医師の技術点数自体は下げられていません。しかし、今後は老人が増え、医療を受ける人はどんどん増えていくため、老人の自己負担分を引き上げること、高齢者の治療を打ち切ること、外来診療の抑制。そして診療報酬を下げる方向で医療費の抑制にかかることは明らかです。 ただでさえ、今の日本は世界に比べ診療単価が安く、一人の医師が多くの患者診て長く働くことで収入を維持しているのですが、これ以上診療報酬が下げられ、医師が増え、働き方改革で残業も許されなくなっていけば、医師の収入は減るでしょうね。 ちなみに、私の周りで自殺した医師で過労が原因だった人はいません。うつ病とアルコール中毒、開業後の経営不振からの借金苦でした。過労ならニュースになりますからね・・・。 医者が足らないと言いますが、足らないのは地方です。 上にも書きましたが、診療単価が安く、一人の医師が多くの患者診てやっと成り立っている病院経営の状態なので、人口が多いところでは多く医者を雇うことが出来ますが、地方の病院では医者は多数は雇えません。そうすると地方の病院では医者の数が少ないので当直業務はたくさん回ってきますし、当直明けでも同じように働かなくてはなりません。地方の病院ではどうしても効率よく働けないのです。ですので、都会の病院に医師は集中してしまいます。 厚労省もその点はわかってて、地域医療構想という物を策定して、病院の機能別の数を地域ごとに制限し病院数を減らし、特に地方では病院の統合を進め病床数を減らす方向で動いています。なのに、医学部で養成する医師の数は増やしているのです。 以上より、医師は明らかに供給オーバーになります。

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  • 全部には答えられませんが、、 飽和状態っていうのは科によると思います。歯医者とか皮膚科眼科とか言っちゃ失礼ですけどマイナーで気楽な科はなる人多いですよね、、。 人口の減りを考えると一定の時期を越えたら(団塊ジュニアの世代が亡くなられたら)確かに医師は余るかもしれません。 ロボットが発達して、「まず医師を育てる金が勿体無い」という理由でロボットに仕事を取られるかもしれない!!! みたいなことも今の世の中言えます。 記事ですから大袈裟に書いて興味を引かせるということもあります。絶対なんてないので「そういう考え方もある」と捉えれば良いのでは?

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