解決済み
「設計士」は設計を職業にしている人の通称で、「建築士」は国家資格の名称です。 したがって、「設計士」と言われている人はたいてい「建築士」の資格を持っているはずです。なぜなら、「建築士」の資格が無い場合は、木造2階建てで100㎡を超える建物は設計できないことになっていて、かなり小さな建物でない限り「建築士」の資格のない人が設計することは法律で禁じられているからです。 「建築士」は建築士法という法律で、「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3種類に分けられています。その違いは、それぞれ設計できる建物の用途や規模や構造が異なるということです。 たとえば、「木造建築士」が設計できるのは木造2階建て300㎡以下、「二級建築士」は木造なら高さが13m以下(用途によっては500㎡以下)、鉄筋コンクリート造や鉄骨造等なら300㎡以下で高さが13m以下、などと決められています。 「一級建築士」には制限が無いので、どんな建物も設計することができます。 (ただし、今年の11月から施行される法改正で、建物によっては構造と設備に関して専門家の確認が必要になりました)
なるほど:2
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