麻酔科医について質問です

Question

麻酔科医について質問です激務であると聞くのですが本当でしょうか
また、自分は麻酔科医を目指しているのですが、目標が達成される前に需要が無くなる可能性はあるのでしょうか？

Answer 1

麻酔科医は地域によって要求されるものが結構違います。
私の属する医局は、麻酔は出来て当たり前、そこに加えて集中治療かペインクリニックか、特殊麻酔(移植とか)を合わせて習得するように言われます。
関東の麻酔科医の多くは、麻酔のみを専門にすることが多いですね。
大学での1日は(数年前)
朝7時に集中治療室に出勤、ざっと回診。7時半から。朝カンファレンス(メインはその日の麻酔の症例検討)。8時半から麻酔導入。数件。多くの場合、6時くらいに終わり、そこから次の日の麻酔の術前訪問。その後再度ICU回診。だいたい8時過ぎに仕事終了。これが平均的。
当直は月8回(四回は外病院のバイト)。当直はICU当直で数時間眠れるかどうか、と言うところ。
今の市中病院では、8時前ICU出勤し、回診。8時半からカンファレンス。9時から麻酔開始。数件。今はだいたい5時過ぎには麻酔終了。(週数回、7時くらいまで延長)そこから術前訪問、ICU回診、、、となってまあ、7時には帰宅しています。当直は月5回、待機が同じくらい。
麻酔科の忙しさは病院によってバラバラ。ICUを見ているかどうかで大きく変わりますね。あとは人数。夜間の急患麻酔の数によっても変わりますし。

麻酔の仕事ですが、、、微妙です。
麻酔薬に良いものが出て来ていますので、昔ほど職人技が必要でないし、
アメリカでは麻酔看護師という職業があります。日本で導入しようという話が一時あり、麻酔科学会が反対して現在下火になっていますが、看護師にある程度も医療行為をさせる方針は大まかには変わっていませんも。その場合、簡単な仕事から看護師がするようになるでしょうから、麻酔の維持は看護師に取って代わられるかもしれません。
あなたが麻酔の中で、どういう仕事をするのか、によっても変わるでしょうね。

Answer 2

麻酔専門医は外科手術に置いてなくてはならない仕事です。

手術の際には全体を麻酔医が取り仕切っていると言っても過言では無いと思います。

需要がなくなる心配は手術がある限り心配はいらないと思います。