解決済み
映画監督になりたいです。しかしネットなどで調べてもさまざまな、なり方があって基本的にきまりがなく自分の中でどうすればいいかわかりません。どなたか詳しい方映画監督にどうすればなれるか教えてください
125閲覧
遠い昔は、映画会社が芸術職の採用を行い、撮影所で脚本を書いたり、助監督をしたり、下積みの生活を重ねて、評価されれば監督をやらせてもらえるというシステムがあった。そのような映画が封切られる時には、「誰々監督昇進第一作」などという宣伝文句がつけられていた。 しかし、現在ではそのような映画会社の撮影所を中心にしたシステムは崩壊している。 映画監督というのは、一種の芸術家であるので、「なりたい」と思ったからといってなれるものではない。 小説家になりたい、画家になりたい、作曲家になりたい、と思ったからといってなれるものではないのと同じ。もちろん、だれでも小説を書くことは出来、絵を描くことも、作曲することも出来るだろうが、社会が作家、画家、作曲家と認めてくれるのとは別問題。 テレビ局に勤めてテレビ・ドラマの演出を行い、そのドラマが評価されて、映画の監督に進出したり、CM製作の手腕が評価されて、監督を依頼されたり、映画監督というものが生まれるのはケースバイケースで、こうすればなれるなどという確実な道があるわけではない。 しかし、映画監督というのは、何か資格のようなものが必要であるわけではないので、映画監督を「自称」することは可能。 現実の問題として、製作資金さえ集めることが出来れば、自分で監督しようとすれば監督することはでき、監督を自称しても構わない。 しかし、何とか金を集めて、一本だけ監督してみても、借金を抱え込んだだけで、その後は鳴かず飛ばずということもありうる。それでも監督を自称し続けること自体は可能。 監督志望の学生などは、大学の映画研究会などで、自主映画を作ったりする。それが評価され、実際に監督の道に進むことが出来る人も稀にはいるが、多くの場合、自分には監督の才能などないことに気づき、志望をあきらめる。 要するに、実際に監督を職業とするには、本人の才能と、かなりの偶然が必要なので、最初からこういう進路で行けば自分は監督になれるという道があるわけではない。 さしあたりビデオカメラのようなもので、何か自作してみればよい。
まずは友人を集めて一本撮ってみてください。 いい時代ですのでパソコンとスマホさえあれば簡単に映画がとれます。 (出来のよさは別ですが) 脚本を書いて、演出をして、編集をして一本の作品を作り、それを公開(誰かに見せさえ)すればあなたは立派な映画監督です。 もし監督して食べていきたければそれ系の学校にいくことです。 これはそこで学ぼうということではなく、(もちろん学ぶことも多いですが)映画作りに志を持つ仲間と出会うためです。 僕の通っている学校では役者志望もカメラマン志望も脚本家志望もごろごろいます。 ある程度の友人関係が築ければ自主製作のための仲間は集められます。 そして自主製作をコンクールなどにだしながらそこでできた人脈を駆使し、プロデューサーや監督の元につくことが一番近道なのではないでしょうか?
質問者様が調べた結果である ”さまざまな、なり方があって基本的にきまりがなく” これが答えなのではと思います。つまり、ほとんどの場合、”これだ” というなり方の ”王道” は無い、ということではと思います。 また、尊敬する監督さんたちの生い立ちなどを調べるのも参考になるとは思いますが、それこそ様々な経歴なのではと思います。 ただ1つ言えることは、”監督” というのは、映画等を作る際のたくさんのスタッフ、そして多くの出演者すべてをコントロールする人であることです。 しかし、”俺は監督だから、みんな俺の言うことを聞け” という感じで動いてくれるわけはありません。もちろん、ビジネスですからギャラや給料を貰うから言うことは聞くかもしれませんが、なんとなくで片づけられてしまっては、到底良い作品など完成しません。 なんとなく ”やらされている感” が画面に表れてしまいますから、面白い作品に仕上がるはずがありません。 何が言いたいか、というと、監督というのは皆のパワーを1つに束ね、同じ方向性を向かせて作品を完成させることです。 おかしなたとえかもしれませんが、学校の部活動で全員の方向性をまとめられない部長などでは、よい作品を作るマネジメントは出来ないでしょう。 どこぞの企業の、とあるセクションの責任者なども同様で、全員の気持ちを一致団結させる統率力がなければ駄目でしょう。 映画の場合には、おそらく何十人なんてものではなく、100人以上の多種多様なスタッフとキャストから構成されるメンバーで、その一人ひとりの気持ちをコントロールし、全員から信頼される人でなければ監督は務まらないでしょう。 つまり、一人の映画人である監督である前で、1人の人間として皆から信頼される人間であることが重要と言うことです。 それゆえに、こうやったら監督になれる!という王道が無い、そういうことになるわけです。 重要なのは、人から信頼される人物としての魅力と、強い統率力&指導力でしょう。 それを ”培う” ために、これから人間として成長させることを意識することが重要ではと思います。 映画製作の技術を学べる学校などもあると思います。そういったところで ”技術” は身に付くかもしれませ。その技術によって映画の作り方が学べると思いますが、人間としての信頼性や統率力は教えてもらえないでしょう。それは ”技術” ではないからです。 そういった観点で、ご自分を磨いて人間としてのチカラを養うことが重要でしょう。
SAWの監督みたいに飛び込みで企画持って行ってもいいし。 キャメロンみたいに映画の世界でミニチュア作っていくのもいいし。 今は動画配信あるんだから、自分で映画作っていろんな人に見てもらえば?
< 質問に関する求人 >
映画監督(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る