茶席に男性が入ると格が上がる、といってむしろ喜ばれることの方が多いと思いますよ。 私は表千家・男子ですが、表千家の場合、女子点前と男子点前で異なる部分があり、両方教えられるというのは先生にとっても高いスキルの証明でなり、ステイタスでもあるようです。 大寄せ茶会などでも、よその先生の手前、私を秘書のように連れ歩くのが嬉しいようです。 なにより、家元はどこの流派も男性ですし、表千家の場合ですが家元側近の偉い先生方も全員男性です。 元々は武士の必須教養だったわけで、明治以降女子教育に普及しましたが、現在も男女とわず日本人としてのアイデンティティ、基本的な礼儀作法として学ぶべきものだと思います。 あまり知られていませんが、経済界の大御所にも茶道を趣味にされている方が多いですよ。今でもエグゼクティブの社交の場になっていると思います。
女性の先生でも男性を受け入れているところは沢山あります。(むしろ歓迎される向きも) また大阪であれば教室も沢山あると思われます。(京都よりの所にお住まいであれば京都方面に行かれても良いかと。) また茶道をしている男性は今どき珍しく見られますが、感心はされどオカシク見られることは無いかと思います。
女性限定と決めている教室のほうが少ないのではないでしょうか? 男女でお手前が違う部分がある(私は表千家です)のと、 自宅で少数の生徒さんに教えている先生だと、よく知らない男子と家で2人きりに なってしまう時間ができる可能性があることになるのと……。 今まで男子の入門者がいなかったので、上記のこと等々を想定してきておらず、 入門希望の電話があった場合、どうしよう!私、教えられるのかしら? と思ってしまい、つい、私では無理かもとお答えになる先生ならありそう。 数代先生をしてらして、生徒さんも多いところなら、なんの問題もないはず。 ですから、電話帳等で見て、数件ことわられても、 いいですよ、とおっしゃった先生にあたったら、その先生はかなり本格的に 教えていらっしゃる、いい先生ということが多いかも。 私の先生は男子の弟子を受け入れていますが東京なのでご紹介できないけれど、 どうぞ、トライしてみて。 カルチャーセンターから始めてもいいですし。 A茶道はもともとは社会の上層の男子がしてきたもので、 Bそれが上層から中流の女子のものにここ数十年でなりましたが、 いま茶道人口は減っています。 企業で人事を担当する男子がしないので、したからといって働くうえでのメリットがなく、 女性もしなくなってしまったのでしょう。 いまは茶道をすると、女性でも、おかしくなないけれど つまらない人、くだらない人と、思う人は思うのよ。 逆に、男性だとオカシイと思う人はそんなにいないのではないでしょうか。 本来は、稽古ごとは、男女ともに社会の上層の人になるためには必要なこと。 ビジネス(戦国時代なら戦争も含まれていたのでしょう)に関係ない会話を、 人と数時間続けられる人でないと、ビジネス自体ができません。 コンプライアンスとはなにかがわからないから。 わかる人を見極めるのが茶道だったのだと思います。 コミュニケーション能力が最近問われているのも、 稽古ごとをしない人(もしくは稽古ごとをしているような配偶者がいない人、夫婦は同レベルなので)が、 人を雇うので、コミュ障の人を見抜けないからだと思います。 ABの時代をこえて、 C上層を担うにふさわしい男女は茶道をする時代に、していきましょうよ。
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