実務者研修は従来の介護技術講習と異なり、生涯一回の受講で永久的に介護福祉士国家試験の受験資格を得、実技試験も永久免除となります。 一部の福祉高等学校卒業者を除き、実技試験の制度は実質上無くなりましたが、反面、介護福祉士国家試験の一般受験には3年間の実務経験に加え、550時間の実務者研修の修了が必須になっております。 実務者研修は一部通信+スクーリングで修了する事が出来ます。 又、既修研修(初任者研修や訪問介護員課程・介護職員基礎研修)に因り受講科目の免除がありますので、最長6ヶ月550時間となります。 尚、従前の介護職員基礎研修修了者にあっては、併せ喀痰吸引研修を修了していれば介護福祉士国家試験の受験資格を得ます。(介護職員基礎研修+実務者研修の医療的ケア(喀痰吸引の基礎+経管栄養の基礎)で実務者研修修了と同一内容を履修している為)
受験資格についてです。 実務ルートは、①実務経験3年と②実務者研修修了が必要になります。 実務者研修は一度修了すれば、その後受け直す必要はありません。 実務者研修は、①450時間の通学コースと ②通信コース(自宅学習と50時間+α程度の通学講習)があります。 そして、筆記試験で合否が決まります。実務者研修を早めに終え、毎年1月に実施される筆記試験に向け、早めに試験対策の準備されることをオススメします。
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