退職金もらえないなんてあり得る？

Question

退職金もらえないなんてあり得る？うちの主人は大手の電気メーカーに勤めて33年、もうすぐ定年を迎える予定です。

もちろん雇用を延長してもらい、60歳位まで働ける様です。

しかし、今朝主人が言うには、「退職金すぐにもらわないで雇用を延長するけど、その分退職金は減るよ。
最長の60歳まで働けば退職金がほとんど無くなるよ」

雇用延長ってそういうシステムなんですか？
定年後もその会社で働くと退職金から給与が支払われるって事なんですか？

退職金て必ずもらえるものだと生涯設計を立てていたのでショックです。

しかも、雇用延長が始まると給与が相当低くなるのです。
突然言われ、まだ住宅ローンも終わらないし、これからどうしたら良いのか分かりません。
単なる主人の勘違いであってほしいのですが、この様な企業もあるのかお伺いしたいのです。

よろしくお願いします。

補足

皆さん、丁寧にお答え頂きまして、本当にありがとうございます。
さっき主人から連絡がありました。
私のヒートアップぶりにびっくりしてようやくきちんと調べてきました。

56歳になると同時に、役職の肩書きが取れて手当が無くなる。
残業代が付くようになる。
手当が残業代を上回ると予想がつくので、年収は減る。
60歳が定年だから、そこで退職金が満額出る。
その後雇用延長したければ、パートと同じレベルの給与で62歳まで居られる。

は？どこから定年55歳が出てきた？
退職金が消化されてなくなるという話は？
生活出来なくなると思って知恵袋で相談したんだ、見てみなさいよ
と、電話でバトりましたとも。

こんなにいい加減な意識でよく33年も働いていたなと感心しました。
胃袋は痛いままです。
お恥ずかしいです。
皆さん、すみませんでした。

Answer 1

ご主人もショックを受けていて、正確に理解しきれていないかもしれません。33年の対価がこれなのかと。

親も大手企業で、55歳が定年でした。
そこからは、定年退職者なので、それまでの給与体系とは別です。56歳は55歳の延長ではありません。退職した人が、年金をもらえる年齢まで雇ってあげるシステムです。

親もちろん雇用延長をしてもらい、ただ給与はガクンと落ちました。
あくまで定年した後なので今までと同じ待遇の正社員枠ではありません。
(経験を買われその年齢でも引き続き雇ってもらったフルタイムのパート、と同じ様にお考えください。)

ただ55歳で「定年」なので、そこで退職金を受け取りました。
60歳まで雇用延長を申請し、4割カットの安い給与で同じ様に働き、60歳で雇用延長の最長期間までを終えました。
その後、62歳まで再雇用をしてもらい、もうバイトの様な契約でした。
62歳でようやく満額年金を受け取れる様になり、引退することが出来ました。
安くて生活出来ないだろうから、と退職金の一部が安い給与に上乗せされて毎月支給されます。保険が満期に全額じゃなく、年金の様に少しずつ払われる感覚です。
つまり55歳の時に受け取った退職金も満額ではなく、その後の雇用延長用に差し引かれました。

この内容は男性にとってもショックでしょう。
ガンガン問いただされても、ちゃんと聞く事が出来るかどうかです。
退職金の中から、その後の給与が支払われるのは恐らく違うと思いますが

早期退職を募集する時だと「今なら退職金５％上乗せ！一方で定年まで働くと20％カット」というのも聞きますが、定年時の退職金からその後の給与払ったら、自分で自分の給与払うようなもんで、オカシイですよね。

大手であれば定年の対象者は１人ではありませんから総務系から文書がでる筈なので、ご主人に資料を要求してください。
それをもとに、またここで相談したらいかがでしょう？

Answer 2

想像で書くことをお許し下さい。

※56歳から役職が外れる
→ 社内規約で管理職は55歳定年/よって56歳になった時点で役職が外れる

※61歳からパート雇用
→ 社内規定で正社員は60歳定年/よって61歳になった時点で正社員から外れる
→ 雇用延長法により、再雇用するが退職済＆正社員の上限を超えているのでパート雇用

要するに「年金支給年齢引き上げたから、その代わり60歳以降も雇ってね」
っていうお達しが国から来たのです。

また、給与が下がる点ですが、本来であれば60歳で定年となり
代わりに20代新卒(給与1/2以下)の代わりに雇用するので、給与もその程度でいいよね
という思惑が絡んでいます。

この辺りの事はニュースでかなり当時やっていた事ですし
大企業ほどこの辺はかなりシビアになっています。

詳しくは「雇用延長制度」で検索してみると良くわかると思いますよ
また、旦那さんに社内規定を見るように伝えてばどうでしょうか
その辺の制度についてもキッチリ載っているはずですよ。

Answer 3

建築関係45年勤めて０円です。

Answer 4

まぁまぁ良かったです。
定年を65歳にという時代なのに55歳という年齢はどこから出てきたのでしょうね（笑）