確かに社会保険労務士とFP2級とでは、難易度の差は歴然ですね。 FP2級は絶対評価の試験で、60点以上を取れば合格です。 また、試験問題も過去問と類似したものが多く、十分な対策をしてきた 人なら、比較的取り組みやすい試験と言えます。 これに対し、社会保険労務士はとにかく試験範囲が膨大で、実務に携わ る人でしか馴染みのない労働法の判例や、年金制度などの暗記と理解が かなり大変です。 また、社会保険労務士の独特な試験制度として、科目ごとの基準点、 いわゆる足切りがあり、総合得点が合格点に達していても、一科目でも 基準点に達していなければ、救済措置がない限り、不合格になってしま います。 特に、各科目5点満点中3点以上取らなければならない選択式試験は、 1点のウェイトが非常に重く、毎年多くの受験者が1点の足切りの差で 泣いています。 単純な試験範囲としての学習量だけでなく、このような社会保険労務士 独特の、厄介な試験制度や合格のしづらさなども加味すると、FP2級の 10倍くらいの難易度かな、と私も思います。
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