３ヶ月ほど前からまつげエクステのサロンで業務委託で働いている者です。

Question

３ヶ月ほど前からまつげエクステのサロンで業務委託で働いている者です。先日他のサロンで業務委託で働いている知人とお話しをしたときに契約内容について損をしているところがあると指摘をされました。
報酬と業務時間についてです。

まず報酬なのですが売上の40%の契約なのですが消費税が引かれています。
消費税は個人事業主が支払うものだから報酬が40%なら消費税込の値段のはずと言われました。

2つ目の業務時間については、基本的に時間の拘束があり出勤は30分前に指定されています。
最終の予約が入っておらずなにもすることがないときも営業終了時間まで帰ることができません。
長い時ですと2時間程度です。
もちろんその時間の給与はありません。
他のスタッフは全員社員なのでフルタイムで勤務をしており、必ずお店にいます。

初めての業務委託で私自信疑問はあったのですが、美容室を経営している方との契約なので、そういうものなのかと思っていたところ、知人に指摘を受けてやはり損をしているのかと不安になっております。

もし、損をしている場合交渉をする事は可能でしょうか。
契約書などは交わしてはおりません。

ご教示いただけると幸いです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

まず、税込みか税抜きかの問題については本来契約書に記載すべき事柄なのですが、それがない以上どちらであるとは言えません。
あらためて話し合いの上で決めるしかないです。

今回のトラブルでの一番の問題点は契約書がないことです。
業務委託契約とのことですが、契約書がない以上雇用契約であるとの主張すら可能かもしれません。
その場合は賃金面での問題が生じます。

質問者様が業務委託契約であるとの認識で仕事を行うなら時間の拘束に従う義務はありません。
業務委託契約において時間の拘束が発生するのは、受付業務等その時間にそこにいることそのものが契約内容である場合のみです。

店側としっかり交渉の上、現在不利益となっている部分の是正を行った方がいいように思います。

Answer 2

①の消費税の問題は契約如何によるので交渉してみるしかないでしょう。
②の待機時間ですが、基本的に委託業務の場合、出勤退勤等は委託された側に決定する権利があります。つまり投稿者さんが自由に決めることができます。しかし投稿のように閉店まで客は来なくても待っていろとの命令等があり退勤時間等を自由に決められない場合にはそれは委託契約ではんく、基本的に労働契約に該当し賃金という形で報酬が支払われることになります。ですので交渉するのであれば、それがどのような契約になるのかを再度確認する方がよいでしょう。