違法と知りながら業務を受ける行政書士は問題ありです。 一旦新聞等で上げられても誰も同情すらしないでしょう。 行政書士の不祥事が報道されることは少なくありません。 おそらく、士業の中では ダントツでしょう。 警視庁が 東京都や東京入国管理局と連絡会議を作り、入国管理局に虚偽の申請をして外国人の不法就労や偽装結婚に加担する行政書士の監視を強化している。 事件への関与が疑われながら、出入国管理法違反容疑などで立件できなかった行政書士は少なくない。 このため帳簿の不備について行政書士法違反容疑で摘発し、懲戒処分権限を持つ都に違法情報を通報して、業務停止に追い込む方針だ。 行政書士試験の予備校の講師の先生が、 「昨今、行政書士試験の難易度が上がっている理由は、違法行為で罰せられる行政書士が増えているから」 と話されていました。 また、行政書士開業セミナーの説明会に行った際、 自称・入管業務を得意とする行政書士が、あたかも脱法行為スレスレの仕事もやむ無しといった風にも受け取られかねない話し方をしており、極めて うすら寒い思いをした覚えがあります。 今般の報道は、「残念」とか、そういうレベルではなく、 「情けない」 の一言に尽きます。 士業者の仕事ぶりが警察に監視されているのですからね。 金銭のために 外国人犯罪を助長する片棒を担いでいるのだとしたら、やっている事は 暴力団の “ シノギ ” と何ら変わりありません。 そりゃあ、警察に監視もされるでしょう。 監視されるということは、警察の認識が 「一部の行政書士がやっていること」 という範疇を超えているのだと思います。
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