コピーライターという職業が気になっています。 元々言葉を扱った仕事に興味があり、今はアルバイトという身分ですがWe…

Question

コピーライターという職業が気になっています。

元々言葉を扱った仕事に興味があり、今はアルバイトという身分ですがWebサイトのライターをやらせて貰っています。

短大を出て21歳です。広告業界を目指すのには遅過ぎますか？
未経験OKの募集記事を見かけますが、やっぱり4大卒や経験者を採用しますよね。私が会社側ならそうします。

コピーライターのスクールがあるそうなのですが、そういったところに通えばまた違いますか？

厳しいご意見でも構いません。
アドバイス頂ければと思います。

Answer 1

フリーでライター兼編集者をしています。メインは出版系ですが、広告の仕事もチョイチョイ請け負っています。

中小の代理店なら採用のチャンスはあると思います。

さすがにコピーライターとしての採用はまずないでしょうけど、営業編集なら十分あるかと。これは営業はやらされますが、自分のクライアントについては広告のコピーや文章などを付ける編集者としての業務もあります。中小の代理店では、結構一般的な形です。

当然ながら営業はなかなかキツいですが、これをやっていけないと広告業界は厳しいでしょう。

あとはライターとして実績を積み、そこから広告の仕事に触手を伸ばすやり方ですね。私は自分で望んで広告の仕事を始めたわけではありませんが、広告記事の仕事を以前からやっており、その絡みでコピーライティングも依頼されることが多いです。

ただ、有名誌に署名記事が載るようなレベル、それに準じた実績が必要でしょうね。広告系は注文が細かいので。

相談者さんの場合、すでにwebでライター業を始めているのなら今の仕事を全力でこなしつつ、それ以外にライターとしての新規の仕事をもらう努力をするべき。

雑誌でもwebでもライター募集をかけている編集部があればいいですが、なくても自分から編集部に問い合わせて売り込みをかけるんです。

その媒体向きの企画でもそれなりに用意して、「企画のご提案をさせてください！」とか言えば会ってくれるところもありますよ。

バイトの身分でも記事を書いている以上、プロとしての意識を持ちましょう。

ライターとしてwebや雑誌の仕事を増やし、そこから広告系に触手を伸ばす。広告系って制約が多くて編集者もライターもあまりやりたがらないので、キャリアを積めばきっとチャンスはありますよ。

学校は業界に入る前ならともかく、現状としてはそれほど必要性を感じません。

以上、偉そうに書いてしまいましたが、今後の参考になれば幸いです。