ROUNDUPの記述は =ROUNDUP(数値,桁数) で表記します。 数値は単純な計算で1234567/1000=1234.567となります。 たぶん悩む点は桁数の表記だと思いますが 桁数=0 の場合は1/10の位を切り上げて1の位までを表記、つまり整数表記にします。これを基準に桁数=1,2,…と増える毎に1/10の位まで,1/100の位まで,…と小数以下の表示桁数が1桁ずつ増えます。応用として逆に桁数=-1,-2,…と減らせば10の位まで,100の位まで,…と表記桁数を減らしますが整数の場合は記述を省略できないので表記以下の桁は0にします。 桁数 ROUNDUP値 3 12345.678 2 12345.68 1 12345.7 0 12346 -1 12350 -2 12400 -3 13000 ちなみにROUNDUPは切り上げですがROUNDは四捨五入,ROUNDDOWNは切り捨てでパラメータは同じです。その結果、3つの関数は上記数値を用いても結果は違います。 数値=0の場合を基準に表示する桁数を増やすか減らすかと考えればやりやすいかも知れません。
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