飲食店を経営しています。ある日定刻になっても出勤予定の従業員が連絡も無く出勤せず（ばっくれ）その日は人員が少なくなり私以…

Question

飲食店を経営しています。ある日定刻になっても出勤予定の従業員が連絡も無く出勤せず（ばっくれ）その日は人員が少なくなり私以下 他の従業員はてんてこ舞いになり大迷惑。お客様にも多大なご迷惑をおかけして売上にも大きな損害が発生しました。労働者は労働法によって手厚く保護されていますが経営者側は損害賠償を請求したり対抗策は無いのでしょうか？ ばっくれるのにも理由があり、原因はお店側にあるのかもしれません。このようなことが頻繁に起こるお店は 飲食店としてもつまらないお店なのだと思います。給与のみならず職場の環境や仕事のやり甲斐などにも気を配らなければいけないと心がけてはいるつもりです。また従業員がいないと営業できない以上働かせてあげてるのでは無く働いてもらっているという認識もありますが私よりむしろほかの従業員が怒り出すほど信じられないようないい加減な人物もいるのも事実です。事業主として従業員のミスや失敗を受け入れる懐の深さは必要だと思います。知識として知りたいと思います。よろしくお願いします

Answer 1

当然、損害を与えられたなら、賠償請求の権利はありますが、バックレたり、無断欠勤が直接の損害賠償理由にはなりません。
雇用者はそういったことも予想するべき必然事項だからです。ではどう防衛するか?

雇用契約書、勤務規定をしっかり作り込んでいますか？

すべては契約ですので、もし規定を明文化してないなら泣き寝入りするしかありません。

しっかり雇用契約書、勤務規定を作り込み
契約時に説明と署名捺印を徹底しましょう。

そこに、当日欠勤の損害計算方法や請求について明記し同意させたなら、それは請求するに充分な理由となります。

ただし、それでもよほど明確な悪意や損害がないと、訴訟になると99%負けます。それだけ労働者は守られています。

しかし、しっかりと規定や契約を提示する
ことで抑止力になりますし、同じような職場放棄を繰り返してるような輩は契約書をみて、辞退します。
トラブルや裏切りにあって相手を責めたり
憤慨するのは素人経営です。
いかにそうさせないか?損をしないか?
事前に対策を講じておくことが大切です。

Answer 2

それはアルバイトとかパートさんでは？
それが嫌なら、すべて正社員とするとかですね。
他に対策は無いと思いますよ。
ばっくれるという事は、責任の無い従業員という事でしょうし
切る時も簡単に切れる人間ですよね？

Answer 3

実損害が発生したら、損害賠償請求は可能です。
労働契約を結んで労務提供しなければならないにもかかわらず、債務不履行をするのですから、民法４１５条によって損害賠償請求が可能です。
ただし、給料からかってに差し引くのはできません。労基法には全額直接払いという原則があります。
とはいっても、これは一方的な相殺を禁じているのであって、本人が相殺を承諾したときは相殺契約が成立することになり、相殺はできます。
本人が相殺を拒み、損害賠償請求にも異議をはさむなら、債務不履行と実損害額との因果関係を立証して裁判しなければならなくなります。

Answer 4

はじめまして。ものすごく共感しました。本来なら働かせてあげてるﾊｽﾞなのですがなんか勘違いしてる人がかなり多いですね。 先日２５歳の男性社員にきつめに説教しました。理由は遅刻の多さ。言い訳の多さ。 次の日FAXで辞表&父兄からの文句の電話。こちら側が気を使うだけじゃだめみたいですね。
働く側ももっとバイトでも【責任感】を持ってほしいですね。