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ランジェリーデザイナーになるには、

ランジェリーデザイナーになるには、ファッションデザインの学べる専門学校に通えば良いのでしょうか。

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回答(2件)

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    だいたいはそういう道筋になることが多いかもしれません。 >ファッションデザインの学べる専門学校に通えば良いのでしょうか。 ファッションデザイン系の専門学校では、さまざまな洋服などの作り方、手描きおよびパソコンを使用した図面設計(3Dを含む)などの基本設計から、手による裁断、縫製、ロックミシンや工業用ミシンの扱い方、その他を総合的に学ぶことになります。 要するに「衣料品を造るための基礎知識」です。 もしもご質問者様がそのようなスキルをすでにお持ちの場合は、個人でブランド立ち上げなども可能かと思われます。 服飾デザイナーは学校以降が問題です。 これはどの学校でも同様ですが、自分が専門として学んだことで食べて行けるかどうか、ということに集約されます。 芸大を卒業したからといって、すぐにプロとしての芸術活動で一生食べて行けるという保証は何もありません。 また、個人的にランジェリーデザインに特化したいとお考えならば、在学中を問わず、色々なランジェリーをバラし、サイズや作り方、素材、寸法などのノウハウをどんどん吸収すべきです。 私達もそのようにして、良い商品と思われるものがあれば、もったいないですが貴重なサンプルとしてバラします。 0からなにかを造るというのはとても体力がいることですが、すでに商品化されているモノからは多くのことを学べます。 慣れてくると、自分ならばココはもっとこうした方が良い、縫製はもっと丁寧な方が良い、などと、どんどんイメージやアイディアが湧き出てくると思います。 また、デザイナーになるためには服飾、ランジェリーを問わず、まずはご自分である程度の試作品を造れる環境も必用です。 ゆえにロックミシンなどの扱い方などが重要になってきます。 工場に発注する際、図面の他にサンプルとなるものがあると、ずっと速く企画を進めることが可能です。 漠然とした計画ではなにもカタチになりません。 個人でサンプルを作成する際には、多くの生地サンプル、レース、ゴム、装飾品その他が必用になります。 全てを揃える必用はありませんが、ダミーでもなにかしらは必用です。 あとは仕様書に詳細を記入し、工場へ発注という流れになります。 デザイナーであると同時に、製造を請け負ってくれる工場やメーカーとの折衝も大事なことのひとつです。 国内で生産するか、中国をはじめとする東南アジア諸国などで生産するかにより、原価や経費が全く異なってきます。 いくら良いデザインでも売れなければ、ペイしなければ、赤字のままではいけません。 デザイナーはそのような経費や経常利益計算などもザッとできていないと、商品化への道のりは遠くなります。 このへんは実際に製造する工場との打ち合わせや、工場側であらかじめ用意できている素材などにもよります。 例えばショーツ系ならば3〜10くらいの基本パーツでできています。装飾系は除きます。 同様にブラジャーならば最低でも10、多いと30以上のパーツから成り立っています。 それらを細かく知るためにも、廃棄する下着類があったらせっせと抜糸し分解するということは基本中の基本だと思います。 ランジェリーデザインはとても夢がある仕事で楽しいと思います。 是非ともステキなランジェリーデザインをする人になってください。

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